『過去の展示会作品から。こんな表現もガラスで作れます』

松岡順子

松岡順子

テーマ:ディスプレイ用

過去の展示会で発表した、黒ガラスに花を彫刻・彩色したガラス作品の紹介です。
サンドブラストと彩色を組み合わせた、平面でありながら奥行きを感じさせる表現をまとめています。
「この雰囲気をガラスで作れるか」という相談例として、ガラス表現の幅をご紹介します。




過去の展示会作品から
“こんなのもガラスで作れます” のご紹介


今回は、少し前の展示会で発表した作品をご紹介します。
黒いガラスに花を彫り込み、彩色を重ねた平面作品で、桜と紫陽花をテーマに制作したものです。

硝子エッチング 蒔絵風 彩色

黒地の中に色がふわりと浮き上がり、
輪郭の強さと光の吸い込み方が相まって、
平面でありながら、どこか立体的な質感を感じさせてくれます。

「蒔絵のような雰囲気ですね」と言われることも多く、
ガラスならではの深い表現を楽しめる作品です。


黒地 × 色の重なりは、ガラスと相性が良い


黒い背景に色を重ねる技法は、
実はガラスのサンドブラストとの相性がとても良い表現です。

・黒ガラスに乳白色のブラストがふわりと浮かぶ
・黒い部分を“主線”として使う
・ガラス表面に色を重ね、層をつくって深みを出す

といった組み合わせにより、
写真のような “浮かび上がる花” をガラスでも再現できます。

ガラスは光を通す素材なので、
同じ平面作品でも、照明の角度によって表情が変わり、
独特の奥行きが生まれるのが大きな魅力です。


輪郭の強さもガラスで表現できます


この作品では、花の輪郭にある“力強さ”が印象のひとつですが、
サンドブラストでも線幅を調整することでしっかり表現できます。

細い線 → 風のように軽いニュアンス
太い線 → 黒地に映える力強いコントラスト

ガラスに彫ることで、光の反射が加わり、
平面作品とは異なる立体感が生まれます。


【制作メモ】
・細い線はマスキング段階で表情をつける
・黒ガラス × 彩色は “蒔絵のような雰囲気” が出やすい
平面で育てた技法が、そのままガラス制作にも活きています。



「これをガラスで作れますか?」というご相談が増えています


最近は、
「絵の雰囲気をガラスにできますか?」
「サンドブラストで花の作品を残したい」
というお問い合わせをいただく機会が増えてきました。

平面作品で培った技法をガラスに応用することで、
・看板
・記念パネル
・インテリア作品
など、さまざまな形に仕上げることができます。


過去の展示会作品をご覧いただき、
「こんな感じのガラス作品を作ってほしい」
というご相談はいつでも歓迎です。

ガラスに光が通ると、
同じ絵柄でもまったく違う表情を見せてくれます。

あなたの好きな花や思い出のモチーフを、
ガラスの中にそっと閉じ込めるお手伝いをいたします。


この記事で紹介した理化学ガラス器具への名入れ・サンドブラスト加工も承っています。 ・記念品 ・ノベルティ ・研究室ギフト ・表札 ・ウェルカムボード
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松岡順子
専門家

松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

贈る相手や用途に合わせて、完全オリジナルで制作。世界にひとつだけのガラス作品で、特別な空間を演出します。

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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