門徒会館のエッチングが完成しました 【ガラス 寺院】
あっという間にGWが終わってしまい、あんなに寒い日が続いていたのがウソみたいなポカポカ陽気になりました。
休み中に実家に帰り、テイクアウトの料理を頼んで帰ろうとしてガラス扉を見るとエッチングが入っていました。
ちょっと気になって見ていたら、なんだか見覚えのあるデザイン。
出入り口で立ち止まっていたので店員さんが何事かとこちらを覗いていました。
「これ、私が作ったガラスかも」と独り言のように呟くと、店員さんがして「ガラスを彫ったりされるんですか！」と聞いてきたので私もビックリ。
ガラスを彫ってるって分かる方は滅多にいないのです。
実際は自分で彫ったわけではないのですが、いちいち説明しなくていいかなと「はい」と答えました((´∀｀*))
「写真を撮っても良いですか？」と聞いてみると「中からどうぞ」と言って下さったのでバンバン写真を撮りました。
4枚並んだこのガラスは確かに作った記憶があるけど、10年以上前だと思います。
この山カフェレストランKUREHAはそんなに古くなさそうなので、辻褄が合わない気がします。
「ここは出来て何年くらいになりますか？」と聞いてみると、「以前日本料理のお店だったところをそのまま使っています」とのこと。
ならば間違いないなーとじっくりガラスを見てみました。
葉っぱの感じ・エッチングの彫り分け方・省略した花の感じ、間違いなく私が作ったエッチングガラスでした。
まさかこんなところで再開するとは思わずビックリ驚き、キレイに手入れされ磨かれた姿に凄く嬉しくなりました。
テイクアウトだったので中までは入ってませんが、オシャレで癒される空間です。
無添加レストランなので安心して食べることが出来ます。
九州の嵐山と言われる川上峡の近くでロケーションも最高です。
1万5,000坪という壮大な敷地面積をもつ日本庭園の「十可苑」に隣接されていて、庭内には立石晴美さんの記念美術館が建っています。
立石春美氏は、佐賀市大和町出身の日本画家で、美人画の巨匠伊藤深水さんの一番弟子だった方です。
最後の美人画家とか、美人画の名手と言われています。
日本画家としての名前は「春美（はるみ）」、本名は「春美（はるよし）」さんで、男性です。
1908年（明治41年）に現在の大和町で生まれ、1994年（平成6年）に亡くなりました。
近くにはパワースポットとして有名な巨石パークがあります。
（ちょっとした登山なので、山歩きの装備をして出かけたが良いです）
コロナが落ち着いたころに行ってみませんか？
エッチングのガラス扉もぜひご覧ください。
一般家庭のガラス扉にも素敵だと思います。
ベランダや外溝に取り入れても素敵ですよ。
※デザインはすべてオリジナルです
作品のコピーは固く禁止します
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