【オンライン勉強会】『~コロナバブルはいつまで続くのか~ 最新の投資環境(2020年9月)』
老後のお金の不安解消アドバイザーの久保逸郎です。
4月20日(月)にオンラインで勉強会を行います。
新型コロナウイルスの影響で、マーケットの混乱が続いています。
各国がウイルスの拡大を避けるために、人の移動や、大勢の人が集まるようなイベント等を制限するなどの対応を行っているため、世界中で経済活動が止まってしまっている状況です。
とくに欧米については、厳しい外出制限が行われている地域が多いため、業種に関係なく、大変厳しい企業業績になる見通しです。
しかもこの新型コロナウイルスの事態収束の目途が立っていません。
むしろ感染拡大はこれから広がる可能性が高い状況ですから、マーケット参加者が最も嫌う「不透明感」が大変強くなっています。
市場の混乱の程度を図る時に見るVIX指数(恐怖指数)が、まだ50を上回る水準にあることから、機関投資家が買いを入れにくい環境にあるため、しばらくマーケットの混乱は続くのではないでしょうか?(3月31日現在)
そして新型コロナウイルス以上に気を付けなくてはいけないのが、原油価格の下落です。
OPECとOPECプラスでの協調減産合意に至らなかったことを受けて、サウジアラビアとロシアが原油の増産に乗り出したことは、資源国やシェール関連企業に大変大きなダメージになるでしょう。
実際にハイ・イールド債エネルギーセクターの信用スプレッド(国債に対する上乗せ金利)は急上昇しています(=信用低下)。
また、エネルギーセクター以外でも、S&Pが米自動車大手フォード・モーターやデルタ航空の格付けを「投機的水準」に格下げするなど、信用収縮の動きが起こり始めています。
長年の金融緩和によってバブルが溜まっている企業債務の部分に火が付いてしまえば、金融危機に発展してもおかしくありません。
そのためまずは足元の世界経済の状況をしっかりと確認しましょう。
そして投資家が持ち続けていい資産と、ポートフォリオから外したほうがいい資産について、大切なお金の運用方法をアドバイスするプロの視点で解説します。
【オンライン勉強会詳細】
タイトル:『~二番底リスクを警戒~ 最新の投資環境(2020年4月)』
講師:久保 逸郎(FPオフィス クライアントサイド代表)
2020年4月20日(月) 20:00~21:00
会場:オンライン開催
※パソコン・タブレット・スマートフォンで参加可能。
(但し、インターネットに接続する必要があります)
参加申し込みをいただいた方には、後日メールで使用資料と参加方法をお伝えします。
参加費:無料
定員:10名(先着順・予約制)
主催:FPオフィス クライアントサイド
申込方法:ホームページのお問い合わせフォームから【4月20日勉強会参加希望】とご記入の上、
お申込みください。
http://www.fp-office.com/contact.html
※注意事項
本セミナーはお客様への情報提供と、一般消費者の投資教育を目的としていますので、ファイナンシャルプランナー(FP)・保険営業・金融機関の職員の方などの参加を固くお断りします。
(但し、当事務所のお取引先の方を除きます)
『Financial Adviser』2019年SUMMER号
運用アドバイスに長けた3名のFPとして紹介され、特集記事の執筆を担当しました
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