野村謙夫プロのご紹介
フォークリフトや建設機械、農機具の修理に、メーカー、型式を問わず対応(2/3)
航空自衛隊の車両器材隊やフォークリフト整備の仕事などを経て独立
1986年に行橋市で生まれた野村さんは、大分県立中津工業高等学校を卒業後、航空自衛隊に入隊。車両器材隊に配属され、重機やトラック、乗用車の保守管理に従事します。
約10年にわたり職務に就きますが、転勤が多く、家族と一緒に過ごせない生活を変えたいという思いから2015年に退職。自動車の組み立てやフォークリフトの整備に携わった後、2020年4月に起業しました。
「勤務先が保有する約100台のフォークリフトに1人で対処していたことから、培ったスキルを生かせるのではと考えました。社名の『EXFORK』には『フォークリフトのエキスパート』の意味を込めています」
会社を立ち上げたのは感染症が拡大し始めた頃。当初は、程なくして社会・経済活動は回復するだろうと楽観的な見方をしていたそうですが、景気が低迷します。
「見事に当てが外れました。工場や倉庫が休業するなど車両の稼働率が減り、当方の出番はありませんでした」
地道に営業し、これまでの実務実績と自衛官として磨いた機動力などを伝えても「うちはメーカーに任せているから」と、なかなか相手にしてもらえない日々。「正体不明の会社に自社の大切な機械は預けられなかったのでしょう」と振り返ります。
顧客開拓のため懸命に努力を続ける野村さんの姿を見ていた知人が、建設機械の修理業を営む経営者を紹介してくれました。「自社の業務はいったん休み、1年間修業させてもらいました。おかげで仕事の幅が広がり、再出発を図ることができました」
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