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ストレッチで、伸びてる筋肉を意識してはいけない

2020年5月25日 公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: パーソナルトレーニングダイエット 運動姿勢改善 ストレッチ

 おはようございます!




 福岡市で、ダイエット・ボディメイク・筋トレ・食事指導を得意とするパーソナルトレーナー



ZUMBA・ボクシングEX・ヨガ・ピラティスなどのスタジオインストラクターをしている原田大輔です!





 

ストレッチで「伸びている筋肉を意識しましょう」は、間違い!





 レッスンで、


ストレッチの際に、「伸びている筋肉は〇〇です!伸びている筋肉をしっかり意識しましょう!」と


言った


言われた


事はありませんか?



 これは、間違いです。


筋肉には、「縮む(収縮)」神経しかありません。



伸びる筋肉を意識すると、縮もうとします。


「力む」と言うと分かりやすいでしょうか!




そもそも、筋肉には伸びようとする神経はありません。





 例えば、「腕の力こぶ」を作るときに、


グッと肘を曲げますよね。



では、この力こぶを伸ばすには、どうするか?



肘を伸ばしますよね。



これは、二の腕の筋肉が収縮したことで



力こぶが伸びただけです。




 トレーナーの方は、ここでピンと来たと思いますが



ストレッチで大切な声かけは


「伸ばす筋肉」では無くて


伸ばすために、「収縮させる筋肉」を意識させることが大切です。




 肩のストレッチの際は






こう言った声かけです。


「左の力こぶを意識して、しっかり肘を曲げてあげましょう!どうですか、右肩伸びてますか?」



 
 側屈のストレッチでは

 




「右の脇腹を縮めてください。どうですか、左の脇腹伸びてますか?」





 『そのストレッチは、どこに「力を入れるのか?」が大切です。』





 トレーナーの皆様は、是非今日から声掛けを変えてみてください♪

この記事を書いたプロ

原田大輔

ダイエットとボディメイクのプロ

原田大輔(D-FIT)

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