人間モード思考コラム|第1回 生成AIがやってきた

生成AIが当たり前のように使われるようになり、
世の中はここ数年で一気に変わりました。
仕事の進め方も、情報の集め方も、
そして「答えの出し方」までもが変わってきています。
そんな時代の中で、私は最近あらためて
「人間力」というものの重要性を強く感じています。
今日は日曜日。
いつものように、趣味とも言える家電量販店での販売の仕事に向かいます。
この仕事は、私にとって単なる販売ではなく、
「人間を学ぶ場所」でもあります。
最近の私の中での一つのテーマは、
“人間観察”と“販売スキルの磨き込み”です。
お客様がどんな表情で売り場に立ち、
どんな言葉に反応し、
どんなタイミングで心が動くのか。
それを感じ取りながら、
自分なりのシナリオで提案し、
その通りに販売ができたときの満足感は、
何とも言えないものがあります。
生成AIは、確かに優秀です。
論理的で、スピードも早く、正確な情報を提供してくれます。
しかし——
最終的に商品を手に取るのは「人間」です。
そして人間は、
必ずしも論理だけで動くわけではありません。
むしろ、最後の決断は
「感情」によって左右されることが多いのではないでしょうか。
どれだけスペックを丁寧に説明しても、
どれだけ価格のメリットを伝えても、
「この人から買いたい」
そう思っていただけなければ、購入にはつながりません。
逆に言えば、
信頼や安心感、共感といった“目に見えない価値”こそが、
最後の一押しになるのです。
AIが進化すればするほど、
論理や情報は誰でも手に入る時代になります。
だからこそ、これから問われるのは
「人としてどう向き合うか」という部分。
言葉の温度、空気の読み取り方、
相手の立場に立つ力、そして誠実さ。
これらは、どれだけ技術が進んでも
簡単に代替できるものではありません。
私は今日も売り場に立ちながら、
お客様とのやり取りの中で
「人間力」を磨いていきたいと思います。
便利な時代だからこそ、
人としての本質が試される。
そんな時代に、私たちは生きているのかもしれません。
「AIを使いこなす力」と同時に、
「人として選ばれる力」を磨いていきたい。
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