私がICT教育に携わった理由(わけ)
それでも私が、現場に立ち続ける理由

「正直、大変じゃないですか?」
ICT支援員として現場に入っていると、
時々こんなふうに声をかけられることがあります。
確かに、楽な仕事ではありません。
授業は一度始まれば止められませんし、
トラブルが起きても「また今度」は通用しません。
それでも私は、
やっぱり現場に立ち続けたいと思っています。
子どもたちの「一瞬」を見逃したくない
授業中、ふとした瞬間に見える子どもたちの表情があります。
・うまくいかなかったけど、もう一度挑戦しようとする顔
・友達にそっと教えてあげる横顔
・「できた!」と小さくつぶやく声
こうした一瞬は、
教室にいなければ、決して出会えません。
ICT支援員として現場にいるからこそ、
私はその「学びが生まれる瞬間」に立ち会えています。
ICTは、子どもを伸ばす道具にも、置き去りにする道具にもなる
ICTはとても便利です。
でも同時に、使い方を誤れば、子どもを置き去りにしてしまう道具にもなります。
操作についていけない子
戸惑っているけれど声を出せない子
そうした存在に気づき、そっと支える人がいなければ、
ICTは「便利なはずのもの」から「つらいもの」に変わってしまいます。
私は、
ICTが原因で学びからこぼれ落ちる子を、
一人でも減らしたいと思っています。
先生が「授業に集中できる環境」を守りたい
ICT支援員の仕事は、
子どもだけを支えることではありません。
・先生が安心して授業を進められる
・教えることに集中できる
・「一人で抱えなくていい」と思える
そんな環境をつくることも、
ICT支援員の大切な役割だと感じています。
先生が前を向いて授業に立てること。
それが、結果的に一番、子どもたちの学びにつながります。
私にできることは、小さいかもしれない
ICT支援員は、教育を大きく変える立場ではありません。
できることは、ほんの一部です。
それでも、
・今日の授業が少しスムーズに進んだ
・先生の表情が少し和らいだ
・子どもが「わかった」と感じられた
その積み重ねが、
学校という場所を、確実に支えていると信じています。
だから私は、現場に立ち続ける
ICTが「当たり前」になった今だからこそ、
人の目と、人の手と、人の判断が必要です。
私はこれからも、
前に出すぎず、でも確かにそこにいる存在として、
教室の片隅から、学びを支え続けたいと思います。
次回は、
ICTが「当たり前」になった教室で、いま実際に起きていること
について、現場のリアルをお伝えします。
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