第1回 小さなコンピューターとの出会い:Raspberry Pi 5を組み立てて感じた「作る喜び」
前回は、
micro:bitの無線通信でロボットカーを動かそうとして、動かなかった。
「次こそは」と思い、
週末、再び机に向かいました。
今回は“付属のリモコン”という切り札
「もしかして、無線が原因なのでは?」
そう考えて、今回は方針を変えました。
ロボットカーに最初から付属している専用リモコンで動かしてみることにしたのです。
これなら、
・無線設定はいらない
・プログラムもシンプル
さすがに動くはず
そう思っていました。
……が、結果は同じ
リモコンを手に取り、
ボタンを押す。
……。
動かない。
もう一度押す。
向きを変えて押す。
距離を縮めて押す。
……。
やっぱり、動かない。
「ブロックは合っているはず」という確信
ここまで何度も見直してきました。
micro:bitのブロック
・条件分岐
・数値の指定
・電源
どれを見ても、
「致命的なミス」は見当たらない。
micro:bitのランプも点いている。
ロボットカーも通電している。
なのに、
動かない。
工作の時間は、だんだん独り言が増える
「なんでだろう……」
「ここじゃないよな……」
「いや、でもおかしくないはず……」
気がつくと、
声に出してつぶやいている自分がいました。
これはもう、
工作あるあるの世界です。
時間切れ、という選択
そして迎えた、現実。
「今日は、ここまで。」
悔しいですが、
いったん手を止めることにしました。
無理に続けると、
見えるはずのものも見えなくなる。
これもまた、
長く工作をやっていると身につく感覚です。
それでも、不思議と嫌ではない
ロボットカーは、
今回も走りませんでした。
でも、
「失敗した」という感覚よりも、
「次は、どこを疑おうか」
「次は、何を切り分けようか」
そんなことを考えている自分がいます。
動かない土曜日も、ちゃんと前進している
完成したものだけを見れば、
今日は何も進んでいないように見えるかもしれません。
でも実際は、
・無線が原因ではなさそう
・リモコンでも反応しない
となると、残る原因は……
少しずつ、輪郭ははっきりしてきています。
CNCC工作部、今日はここまで
今から仕事です。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
「もっとやりたかった」
と後ろ髪をひかれつつ、
今日はここでロボットカーから手を離し、仕事に向かいます。
ロボットカーは、
今日も机の上で止まったまま。
でも、
この“動かなかった時間”も、
間違いなくCNCC工作部の大切な一部です。
奮闘は、まだ続きます。
次回予告
※次回、原因が「まさかの◯◯」だったことが判明……するかもしれません。
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