【第2回】Chromebookが向いている人・向いていない人

佐々木康仁

佐々木康仁

テーマ:chromebook

〜買って後悔しないための、たった一つの判断基準〜


「Chromebookって、結局どんな人に向いているんですか?」

前回のコラム公開後、
実際にこんな質問をいただきました。

結論から言うと、
Chromebookは “良い・悪い”で選ぶパソコンではありません。
“合う・合わない”が非常にハッキリ分かれるパソコンです。

今回は、現場での相談経験をもとに
向いている人・向いていない人を整理します。

■ Chromebookが向いている人

① パソコン操作に不安がある人
・設定が苦手
・トラブル対応が怖い
・「変な表示が出ると固まる」

そんな方ほど、Chromebookは安心です。

理由はシンプル。
触る場所が少なく、迷うポイントがほとんどないから。

② ネットとクラウド中心で使う人
以下の作業が中心の方は、非常に相性が良いです。

・メール
・書類作成
・表計算
・Web会議
・ネット検索
・クラウド保存

特に
Google Workspace
を使っている(または使う予定のある)方は、
「最初から完成している環境」と感じるはずです。

③ 学校・家庭・仕事を同じ感覚で使いたい人
学校現場でChromebookが広がった理由の一つが、
「誰でも同じ感覚で使える」こと。

これは、

・お子さんの学習用
・保護者の調べもの
・ちょっとした仕事作業

こうした用途を一台でまとめたい方にも向いています。

④ 起動の速さ・軽さを重視する人
・電源を入れてすぐ使いたい
・動作が重いのはストレス
・パソコンは“道具”として使いたい

こうした考えの方には、
Chromebookの軽快さは大きな魅力になります。

■ Chromebookが向いていない人

① 専用ソフトを使う必要がある人
以下のような用途が中心の方は、注意が必要です。

・業務専用Windowsソフト
・会計・設計・CAD
・動画編集・高度な画像編集

これらは、WindowsやMacの方が適しています。

② パソコンを細かくカスタマイズしたい人
・自分好みに設定を変えたい
・ソフトを色々入れたい
・内部構造まで理解したい

こうした“パソコン好き”の方には、
Chromebookは少し物足りないかもしれません。

③ 「今まで通り」を変えたくない人
Chromebookは、
WindowsやMacとは考え方が違います。

そのため、
「今までと同じ操作感」を強く求める方は、
最初に戸惑う可能性があります。

■ 判断基準は、たった一つ

Chromebook選びで大切なのは、
性能や価格ではありません。

「パソコンで“何をするか”が、すでに決まっているか」

これが決まっている人ほど、
Chromebookは“最高の選択”になります。

逆に、
「何でもできそうだから」という理由で選ぶと、
後悔につながりやすいのも事実です。

■ パソコンマスターズとしての本音

Chromebookは
「万人向けのパソコン」ではありません。

しかし、
合う人にとっては、これ以上ないほど快適な一台です。

パソコン選びで大切なのは、
スペック表よりも
“使う人の生活と仕事”。

この視点を、これからもお伝えしていきます。

■ 次回予告(第3回)

次回は
「WindowsパソコンとChromebook、何がどう違う?」を
現場目線で、分かりやすく比較します。

・操作感
・管理のしやすさ
・失敗しやすいポイント

「どっちを選ぶべきか」で迷っている方に向けた内容です。

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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