【第10回】 スマホが熱くなる本当の原因
― “ゴミ箱”と“クラウド”の落とし穴 ―

「写真も動画も消したのに、なぜか容量が増えない…」
スマホのストレージに関する相談で、
実はとてもよくある“落とし穴”です。
消したはずのデータがなぜか容量を圧迫し続ける…
その原因は、“スマホの中”だけではないかもしれません。
① 「ゴミ箱」に残っていませんか?
多くのスマホでは、削除した写真や動画は即座に完全削除されません。
・iPhoneの場合:「最近削除した項目」フォルダに一時保管(通常30日間)
・Androidの場合:ギャラリーアプリやファイル管理アプリに「ゴミ箱」機能があることが多い
この「ゴミ箱」を空にしない限り、データは内部に残ったままです。
→まずは「ゴミ箱」を確認して、不要なデータを完全に削除することが大切です。
② クラウドと端末の“同期”の仕組み
・GoogleフォトやiCloudフォト
・各社のクラウドストレージサービス
これらは便利ですが、クラウドと端末が「同期」している場合、
端末側の操作だけではクラウド上のデータはすぐには反映されません。
例えば、
スマホから写真を消しても、クラウド側にデータが残っていると、
同期のタイミングでまた端末に戻ってくることがあります。
→クラウドサービス側でも不要なデータを整理することで、本当に容量を確保できます。
③ アプリのキャッシュや一時ファイルが残っている
写真や動画以外にも、アプリが自動的に作り出すキャッシュが容量を圧迫することがあります。
・SNSアプリのキャッシュ
・ブラウザの閲覧履歴
・動画アプリの一時ファイル
これらは手動でクリアすることで、見えない容量を確保できます。
→ 定期的にアプリのキャッシュをクリアする習慣をつけると、ストレージがスッキリします。
今日のまとめ|「消したつもり」をなくそう
・「ゴミ箱」を空にする
・クラウド側でも不要なデータを整理する
・アプリのキャッシュを定期的にクリアする
これだけで、本当に空いた容量が実感できるはずです。
次回は、
「その充電、寿命を縮めています」をテーマに、
バッテリーを長持ちさせる正しい充電習慣についてお話しします。
毎週火曜日、あなたのスマホをもっと賢く使うヒントをお届けしますので、お楽しみに!
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