第4回:AIに任せていいこと・いけないこと|安全に使うためのポイント

テーマ:生成AI


生成AIが身近になり、
「とりあえずAIに聞いてみる」
そんな使い方をしている方も増えてきました。

とても便利な一方で、
最近よく聞かれるのがこんな声です。

「AIの答えをそのまま使って大丈夫?」
「どこまで任せていいの?」
「逆に、やってはいけない使い方は?」

今回は、生成AIと安全に付き合うための“線引き”を整理してみます。

AIに任せていいこと

まずは、安心してAIに任せられることからです。

① アイデア出し・たたき台づくり

・文章の構成案
・企画の切り口
・別の言い回しの提案

「ゼロから考える」のが一番大変な作業。
最初の一歩をAIに手伝ってもらうのは、とても相性がいい使い方です。

② 調べものの整理・要約

・長い文章の要点まとめ
・専門用語のかみ砕いた説明
・比較表の作成

自分で全部読むより、
理解のスピードが一気に上がるのがAIの強みです。

③ 日常業務の効率化

・メール文の下書き
・案内文・説明文の作成
・チェックリスト作り

「考える時間」を減らし、
本当に大切な仕事に時間を使えるようになります。

AIに任せてはいけないこと

便利だからこそ、注意が必要な使い方もあります。

① 最終判断・責任を伴う決定

・契約内容の判断
・金銭・法律・医療に関わる決定

AIは「助言」はできますが、
責任は取ってくれません。
必ず人が確認・判断することが前提です。

② 個人情報・機密情報の入力

・氏名、住所、電話番号
・顧客情報、社内の内部資料

AIは便利ですが、
「何でも入力していい場所」ではありません。
これは基本中の基本です。

③ AIの答えを“正解”だと思い込むこと

AIは間違うことがあります。
それも、もっともらしい顔で。

「本当かな?」
「他の情報と合っているかな?」

この一呼吸が、とても大切です。

安全に使うための3つのポイント

最後に、私が意識しているポイントをまとめます。

AIは“相棒”であって“上司”ではない
必ず自分の目で確認する
判断と責任は人が持つ

この3つを守るだけで、
AIは「危険な存在」ではなく、
心強いパートナーになります。

数値を扱うときは、特に注意が必要です。

生成AIは、比較的高い確率で誤った数値を提示することがあります。

古い情報をもとにした数値を出したり、
年号や時期を取り違えたりするケースも珍しくありません。

そのため私は、
数値が出てきた場合は必ずGoogle検索などで再確認し、
情報を照合することを習慣にしています。

まとめ

生成AIは、
使い方次第で 仕事を楽にも、危うくもする道具 です。

だからこそ大切なのは、
「使わない」ことではなく、
正しく知って、上手に使うこと。

次回は、

第5回:ChatGPTを1日5分で習慣化する方法
について掘り下げてみたいと思います。

■ すべてのコラムはこちら
https://mbp-japan.com/fukuoka/cncconsultingpro/service1/

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

佐々木康仁プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

マーケティング、生成AI、ICT教育のコンサルを手掛けるプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ福岡
  3. 福岡のビジネス
  4. 福岡のマーケティング
  5. 佐々木康仁
  6. コラム一覧
  7. 第4回:AIに任せていいこと・いけないこと|安全に使うためのポイント

佐々木康仁プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼