「始める」「続ける」「あきらめない」——64歳の今、心に決めていること
現場で学んだことは、いつも教科書の外にあった
正月になると、ふと立ち止まって考えることがあります。
それは――
自分は、どこで一番多くのことを学んできたのだろうか、ということです。
資格の勉強でもなく、セミナー会場でもなく、
答えはいつも同じでした。
「現場」です。
教科書どおりにいかない現実
私はこれまで、
・飲食店の現場
・家電量販店の販売現場
・ICT支援員としての学校現場
そして最近では、生成AIやデジタル活用の現場
さまざまな場所に立ってきました。
どの現場にも共通していたのは、
教科書どおりには、ほとんど進まないということです。
マニュアルは役に立ちます。
知識も大切です。
でも最後に問われるのは、
・相手を見ているか
・状況を感じ取れているか
・その場で考え、動けるか
でした。
「うまくいかなかった経験」こそが残った
正直に言えば、
うまくいかなかった経験の方が圧倒的に多いです。
・売れなかった日
・伝わらなかった説明
・先生や子どもたちの本当の困りごとに気づけなかった瞬間
でも、時間が経って残っているのは、
成功よりも失敗から学んだ感覚でした。
「あの時、こうすればよかった」
「相手の表情を、もっと見ればよかった」
そうした小さな反省の積み重ねが、
今の自分を作っていると感じています。
現場は、今も変わり続けている
最近は、
AI・デジタル・ICTといった言葉が当たり前になりました。
でも現場では今も、
・不安
・戸惑い
・わからないまま進まざるを得ない状況
がたくさんあります。
だからこそ私は、
現場を離れすぎないことを大切にしています。
机の上で考えるより、
人の声を聞くこと。
実際に困っている姿を見ること。
それが、次の一歩を決めてくれるからです。
正月にあらためて思うこと
年の始まりに、あらためて思います。
これからも私は、
・完璧でなくていい
・正解を急がなくていい
ただ、
現場に立ち続け、学び続ける人でいたい。
それが、
私なりの「仕事の向き合い方」であり、
これまで続けてきた理由なのだと思います。
正月特別コラム、明日も続きます。
明日は、「迷った時、折れそうになった時の話」を綴る予定です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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