【第5回】 毎日やっているのに、なぜ話せない?

先日、妻がアメリカ・アリゾナから帰国しました。
そのお迎えで訪れたのが、ほぼ20年ぶりとなる福岡空港。
多くの日本人、海外の方が行き交う空港の光景を眺めながら、
私はどこか落ち着かない気持ちでいました。
そんな中、帰国した妻がぽつりぽつりと話してくれた言葉が、
今も強く心に残っています。
「あなたも一度、行った方がいいよ」
妻はこう言いました。
「あなたも一度、行った方がいいよ。」
「何もかもが違う。」
「スケールが違う。」
「もう少し、あっちに居たかったな。」
「日本人も、もっと海外に出るべきだと思う。」
決して大げさではなく、
体験した人だからこその、率直な言葉でした。
写真や動画では伝わらない空気感。
広さ、人の距離感、価値観。
そして「日本が当たり前ではない」という感覚。
それらを、言葉の端々から感じました。
福岡空港で重なった想い
福岡空港では、
日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語が自然に飛び交っていました。
その光景と、
妻の言葉が重なったとき、
胸の奥から、こんな思いが込み上げてきました。
「自分も海外へ行ってみたい」
「海外の人と、ちゃんと話してみたい」
「英語ができるかどうか」ではなく、
「世界を、自分の目で見てみたい」
そんな純粋な憧れでした。
英会話は、世界への扉かもしれない
私は64歳。
英語が得意なわけではありません。
むしろ、つたない英語で何度も詰まります。
それでも、
妻の言葉を聞き、
空港の人の流れを見て、
はっきり感じたことがあります。
英会話は、語学ではなく「扉」なのかもしれない。
世界に出るための扉。
人とつながるための扉。
そして、自分の価値観を広げるための扉。
英会話チャレンジ64は続きます
英会話チャレンジ64は、
「完璧な英語」を目指す挑戦ではありません。
「やってみたい」
「外に出てみたい」
その気持ちを、大切にする挑戦です。
もし、
・海外に憧れはあるけれど踏み出せない
・英語は苦手だけど話してみたい
・年齢を理由に諦めかけている
そんな方がいらっしゃったら、
今の私と、きっと同じです。
妻の一言から始まったこの想いを、
英会話チャレンジ64として、
これからも正直に綴っていきたいと思います。
■ すべてのコラムはこちら
https://mbp-japan.com/fukuoka/cncconsultingpro/service1/



