「始める」「続ける」「あきらめない」——64歳の今、心に決めていること

佐々木康仁

佐々木康仁

テーマ:人生

人は何歳になっても、「今から新しく始める」ことができる。


そう実感するようになったのは、
ここ数年、自分自身の生活や仕事の中で
たくさんの“挑戦”を続けてきたからだ。

英会話、Python、電子工作、ICT支援、
そして家電量販店でのPC販売、生成AIの研究——。
これらはすべて、
かつての自分なら「無理だろう」と思っていたことばかりだ。

だけど今の私は、
始めること」「続けること」「あきらめないこと
この3つを常に意識して動いている。

■ ① “始める”という勇気

何かに挑戦しようとするとき、
一番重いのは「最初の一歩」だ。

・英語を話せるようになりたい
・プログラミングを学びたい
・電子工作に挑戦したい
・筋トレを続けたい
・新しい働き方を作りたい

こうした想いがあっても、
かつての私は “理由” を探して動けなかった。

「時間がない」
「難しそうだ」
「年齢的に厳しい」

でも、実際にやってみると——
必要なのは“完璧な準備”ではなく、“小さな一歩”だけだった。

始めた瞬間、景色は変わる。
行動した自分が誇らしくなる。

■ ② “続ける”という積み重ね

一度始めても、最初は思うようにいかない。

英語の発音はうまくできない。
Pythonのコードはエラーだらけ。
電子工作のLEDは光っても、プログラムでは動かない。
ICT現場ではトラブルが毎日起きる。
販売の現場では思い通りにいかない日もある。

だけど——
続けていると、昨日できなかったことが今日できるようになる。

それが小さな成長でも、
人はその積み重ねで強くなっていく。

続けることは“才能”ではない。
習慣であり、姿勢だ。

■ ③ “あきらめない”という心の軸

挑戦していると、必ず壁にぶつかる。
思ったように成果が出ない。
疲れる。
自信がなくなる。

そんなとき私が頼りにしているのは、
「昨日までの自分を裏切らない」 という気持ちだ。

昨日、前に進むと決めた。
今日、それをやめる理由はない。
明日、もう一度立ち上がればいい。

あきらめないというのは、
無理をすることではない。
“続けたいと思った自分の気持ちを大切にすること”だ。

■ ④ この3つが生み出してくれた変化

「始める・続ける・あきらめない」
この3つを意識するようになって、
私自身にいろんな変化があった。

● 新しい知識が増えた
 英語、Python、PC、AI、ICT…
 学び続ける自分が好きになった。

● チャレンジを楽しめるようになった
 失敗しても「ネタになる」と思える。

● 行動力がついた
 思いついたら、まず動く。
 調べる。やってみる。書いてみる。

● 何より“自分を信じられるようになった”
 年齢ではなく、心の在り方が人生を決めると実感した。

■ ⑤ そして誰にでも言いたいこと

もし今、
「何かを始めたいけど迷っている」
そんな方がいたら——

私は声を大にして伝えたい。

小さくていいから、始めてみてください。
不器用でもいいから、続けてみてください。
ゆっくりでいいから、あきらめないでください。

続ける人は強い。
挑戦する人は輝く。
そして何より、
“未来は変えられる” と自分で証明できます。

64歳の私でもできています。
あなたも、きっと大丈夫。

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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