【第3回】3週目に見えた“停滞”…でも、それは挫折ではなく前進だった
最近、私は英語と同時にもう一つの“言語”を学び始めました。

ささやんの英語しゃべりたいので勉強しますのサイトついでに別の言語Pythonも学びます。
それが――
プログラミング言語「Python(パイソン)」です。
英会話の連載で「なぜPython?」と思われるかもしれませんが、
実はこの2つ、驚くほど共通点が多いのです。
■ 英語とPythonは“同じ脳の使い方”をする
どちらも
・文法(ルール)
・語順(構文)
・短い言葉の組み合わせ(チャンク)
・読み書きの練習を繰り返す習慣
で上達していきます。
英語で「単語→フレーズ→文」を理解していくように、
Pythonも「変数→文法→コード」の積み重ね。
つまり、英語の勉強とPythonの勉強は
二刀流のように見えて実はひとつの流れなのです。
■ 110円で出会った“一冊の本”から始まりました
先日、ブックオフをふらっとのぞいたときのこと。
プログラミングの棚に、定価2,420円の本が110円で並んでいました。
タイトルは
『いちばんやさしいPythonの教本』。
思わず手に取り、「これは…買うしかない!」と即購入。
帰宅して読み始めると、まさにタイトルどおり。
初心者にとって、実にやさしく書かれた入門書でした。
(ちなみに、湾岸ミッドナイトの続巻を探しに来ていたのは秘密です。
「えっとぉ、湾岸ミッドナイトは…ないかぁ。」
という心の声は胸にしまって……。)
■ “動いた!”という感動は英語もPythonも同じ
最近はRaspberry Piのキットを使ってLEDを光らせたり、
Pythonでプログラムを書いたりしています。
もちろん、最初からうまくいくわけではありません。
LEDは光ったけれど、
コードを書くと光らないこともありました。
けれど、ほんの少し修正して
「おおっ! 動いた!」
と感じた瞬間は、英会話で初めて外国の方と会話が通じた瞬間に近いものがあります。
この小さな成功体験が
次のステップにつながっていくのだと思います。
■ 大人の学び直しは、“楽しんだ者勝ち”
英会話もPythonも、
仕事に役立つだけでなく、
学ぶプロセスそのものがワクワクします。
大人になってからの学びは、
「上達すること」よりも
“楽しめるかどうか”が大切だと感じています。
英語のフレーズ1つが使えた日。
プログラム1行が正しく動いた日。
その積み重ねが、確実に力になっていきます。
■ 次回予告
次回は、
英語の理解が深まる“チャンク”と、Pythonの“ブロック思考”
この2つの共通点についてお話しします。
英語×Pythonの二刀流で、
一緒に楽しく学んでいきましょう!
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