第3回 メール・提案書・報告書をChatGPTで自動化

こんにちは。佐々木です。
今日から新連載 「はじめての生成AI 〜だれでも使える入門編〜」 をお届けします。
最近よく耳にする「生成AI(ジェネレーティブAI)」。
聞いたことはあるけれど、結局なにができて、なぜ注目されているのか?
そんな疑問を、“専門用語なし”で、誰でもわかるように解説します。
■ 生成AIとは?かんたんに言うと…“アイデアと作業を一緒に手伝ってくれる相棒”
生成AIは、文章・画像・音声・動画など、新しい“作品”をつくるAI のことです。
たとえば…
・質問したら分かりやすい答えを返す
・言いにくい文章を上手に書き直す
・会議の議事録を自動でまとめる
・画像や写真を作ってくれる
・動画のアイデアや構成を出してくれる
・誰かに説明するための“わかりやすい資料”を作る
…こんなことを、数秒でやってくれます。
つまり生成AIは
「考える・まとめる・作る」
この3つを一緒にやってくれるツール なのです。
■ 生成AIが注目される理由:時代が“AI前提”へ変わった
2024年〜2025年は、パソコン・スマホの世界も大きく変化しています。
・Core Ultra
・Ryzen AI
・Snapdragon
・Copilot+ PC
など、いまは “AIを高速で動かす専用チップ入りのパソコン” が次々と登場。
つまり、AIを使う前提でパソコンが作られる時代 になりました。
普通の人でも、AIを使うだけで仕事のスピードが2倍になり、負担は半分になる。
だからいま、生成AIが注目されているのです。
■ 生成AIで何が変わるのか?日常生活と仕事の2つの視点から説明します
① 日常生活
・英会話練習の相手になる
・わからないことを簡単に説明してくれる
・レシピや買い物リストを作る
・写真から情報を読み取ってくれる
・家族の中に「詳しい人」が一人増える感覚です。
② 仕事
・メール文作成
・会議のメモ → 要点まとめ
・企画書のたたき台
・画像バナーやPOP作成
・接客トークや研修マニュアル作成
これまで“時間がかかっていた作業”が、
たった数分で終わる世界 に変わります。
■ 「AIは難しい」→ 実は、話しかけるだけで使えます
・スマホに話す
・パソコンで質問する
・写真を見せる
たったこれだけです。
今後の連載では、
・どんな質問をすればいい?
・何に使うと便利?
・仕事で役立つ具体例
・トラブルを防ぐ使い方
を、できるだけ専門用語なしで解説していきます。
■ 今日のまとめ(ポイント3つ)
・生成AIは「文章・画像・音声・動画」を作ってくれるAI。
・“考える・まとめる・作る”を同時に助けてくれる相棒。
・AI前提のパソコン時代が来たため、誰もが使うべき時代になった。
■ 次回予告(シリーズ① 第2回)
次回は、
「プロンプトってなに?質問の“聞き方”でAIの答えが変わる理由」
をわかりやすく解説します。
“魔法の言葉”を知るだけで、
AIの使い勝手は劇的に変わります。
どうぞお楽しみに!
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