【第3回】3週目に見えた“停滞”…でも、それは挫折ではなく前進だった
第1回 英語が苦手だった私が、もう一度チャレンジを決めた理由
「英語だけはどうしても苦手だった…」
これは私が学生の頃から抱えてきたコンプレックスの一つです。
授業ではいつも眠くなり、テストでは点数が取れず、社会人になってからもその苦手意識はずっとついてきました。実は、英語ができなかったせいで獲得できなかった仕事もあります。
それでも、64歳になった今、私はもう一度“英語をやり直そう”と決めました。
その理由は、人生のあらゆる場面に英語が自然と入り込んできたからです。
ICT支援員として学校で見た“当たり前の英語”
ICT支援員として小学校や中学校に伺うと、子どもたちはタブレットで英語の発音練習や英語アプリを当たり前のように使いこなしています。
「英語は将来のために必要だから」と真剣に学ぶ姿勢を見て、私も負けてられないなと素直に思いました。
家電量販店での接客で痛感、英語はもう“必須”
最近の家電量販店は海外のお客様が非常に多いです。
せっかく私のところに相談に来てくださっても、英語ができないことで十分に説明できず、悔しい思いをしたこともあります。
せめて基本的な説明や案内くらいは英語でできるようになりたい。
そう思うようになりました。
孫たちと英語で話したいという気持ち
最大の理由はここかもしれません。
4人の孫たちがこれから英語を学び、世界がどんどん広がっていきます。
「Grandpa, how are you?」
そんな会話を自然にできたら…と想像するだけでワクワクします。
英語が話せるおじいちゃん。
そうなれたらカッコいいですよね。
英語に苦手意識があっても、やり直すのに遅すぎることはない
私は長い間、「英語は自分には無理だ」と思い込んでいました。
でも、ChatGPTが登場してから状況は一変。
毎日、スキマ時間を使って英語を“対話しながら”学べる時代。
辞書も教材も最強の家庭教師も、すべて手元にあります。
「できないまま終わりたくない」
その気持ちが強くなり、この『英会話チャレンジ64』を始めることにしました。
第1回のまとめ:学び直しのスタートラインに立つ
・英語が苦手というコンプレックスを乗り越えたい
・孫と英語で話したい
・仕事で役立てたい
・子どもたちの学ぶ姿に背中を押された
理由はたくさんありますが、共通して言えるのは
「英語ができたら人生はもっと楽しくなる」
という確信です。

次回予告
次回の第2回では、忙しい毎日の中でも英語学習を続けるために私が取り入れた「習慣化のコツ」についてお話しします。
ゼロからでも続けられる、小さな一歩の積み重ね方をお伝えします。どうぞお楽しみに。
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