〜日常にも仕事にも役立つ“デジタル力”を育てよう〜
自宅のホームルーターをSoftBank Air 5Gからドコモ home 5G(HR02)に乗り換えました。
1)私の実効速度(体感ベース)
・SoftBank Air 5G:下り 70~80Mbps 前後(機種は約3年前の世代)
・ドコモ home 5G(最新機種):下り 150~200Mbps 前後
同じ設置場所・同じ時間帯で測ると、ドコモは概ね2倍以上の実効速度。動画視聴や大きめのファイルDLの待ち時間が目に見えて短縮されました。オンライン会議の安定性も余裕が出た感覚です。
2)3年間トータル費用の比較(私の条件)
SoftBank Air 5G
3年トータル92,560円(支払い)
月あたり換算約2,571円の負担
ドコモ home 5G
3年トータル▲81,180円(実質プラス)
月あたり換算▲2,255円の“マイナス”
※「▲」は端末1円・月々サポート・スマホセット割・家族割等を合算した“計算上の実質”です。実際の請求ではスマホ側に振替される割引もあります。
3)費用×速度で見る“効率”感
・コスト:ドコモは家族のドコモ回線割引が効き、3年で実質プラスの見込み。
・スピード:70~80Mbps → 150~200Mbpsへ。4K動画・大容量DLの所要時間が体感で半分以下になるシーンが増えました。
総合:私の使い方(在宅仕事+動画+オンライン会議)では、費用・速度ともにドコモが優位という結論。
4)これから乗り換える人へのチェックリスト
・家族のスマホ回線構成:どのキャリアでセット割が最大化するか。
・端末世代:ホームルーターは世代差で実効速度が大きく変わる。最新機種を優先。
・実効速度の確認:できれば自宅での実測(時間帯をずらして数回)。
・割引の“持続性”:多くは36か月。途中解約時の扱い(残債・割引消滅)も要チェック。
・固定回線との比較:在宅での大量DLやゲーム重視なら光回線も選択肢に。
5)まとめ
うちのケースでは、費用差:3年で173,740円のインパクトに加え、速度も約2倍へ。
※SoftBank Air 5Gの最新機種はドコモ home 5Gと実行速度はほぼ同じ程度で変わりません。
体感の満足度は、ドコモ home 5G(最新機)> SoftBank Air 5G(3年前機)。
ただし回線の相性は住所や時間帯で変わります。「家族割を含む総額」+「自宅での実効速度」の両輪で判断するのがコツです。
――以上、今週の週末コラムでした。
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