第10回 未来へのバトン ― 子どもたちが創るデジタル社会
私は63歳から筋トレを始めました。今は週に1回、ジムに通ってトレーニングを受けることを習慣にしています。最初は健康のために軽い気持ちで始めたのですが、続けていくうちに驚いたのは、筋トレがダイエット効果をもたらし、さらに脳や学びにも良い影響を与えるということでした。
筋トレとダイエット効果
週1回のトレーニングでも、正しいフォームで継続することで筋肉量が少しずつ増えていきます。筋肉がつくと基礎代謝が上がり、自然と太りにくい体へ変化していきます。
食事制限だけのダイエットでは体力が落ちがちですが、筋トレを取り入れることで「引き締まった身体」を維持しながら、体重管理も楽になりました。これは年齢に関係なく実感できる効果だと思います。
脳へのポジティブな変化
筋トレをすると脳への血流が増え、酸素や栄養が行き届きやすくなります。
さらに「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌され、神経細胞のつながりを強めることが知られています。これは記憶力や集中力を高める効果があり、認知症予防にもつながると研究でも言われています。
私自身、トレーニング後は頭が冴え、学びに向かう意欲が自然と湧いてきます。
学びへの相乗効果
筋トレとダイエットが進むにつれて、学びにも次のような良い変化がありました。
集中力アップ:トレーニング後は本や資料が頭に入りやすい。
記憶の定着:運動の直後に学ぶと、内容が長く記憶に残る。
意欲向上:体型の変化が自信につながり、学びにも前向きに取り組める。
習慣化のコツ
私のように週に1回のジム通いでも効果を感じられます。無理に毎日行わなくても、「継続すること」が大切です。
さらに、ジムに行かない日は自宅で軽いスクワットやストレッチを取り入れると、トレーニング効果が持続しやすくなります。
まとめ
「筋トレ=健康」だけではなく、ダイエット・脳の若返り・学びの加速という三つの効果を実感できるのが、私が63歳から始めて得た大きな気づきです。
週に1回の筋トレでも十分に人生を変える力があります。
これからも筋トレを続けながら、新しい学びに挑戦し、同世代の方や若い方々にも「身体を動かすことが学びを助ける」ことを伝えていきたいと思います。



