週末コラム|一日の質を上げる、朝マックという習慣
「もう年だから…」
そう口にして、新しいことを始めるのをためらった経験はありませんか?
私は現在64歳ですが、この数年間でICT教育支援、生成AI活用、Kindle出版、そしてマーケティングコンサルティングなど、さまざまな挑戦をしてきました。その中で強く実感しているのは―― 「学び直しに年齢は関係ない」 ということです。
経験は強みになる
若い世代と比べると、新しい知識や技術の吸収スピードは確かに劣るかもしれません。ですが、私たちには長年の経験から得た「現場感覚」や「人との関わり方」があります。
例えば、私は16年以上店長として店舗を運営してきました。その経験から学んだ「接客の極意」や「人は感情で動く」という販売哲学は、最新のデジタルマーケティングの中でも大いに活かされています。
つまり、 新しい知識は「経験」という土台に乗せることで大きな力になる のです。
デジタル時代の武器を持つ
現在は生成AIやICTツールを活用できるかどうかが、ビジネスや教育において大きな差を生む時代です。
私は「生成AI活用アドバイザー」として、中小企業や教育現場での導入を支援しています。ここでよく感じるのは、「AIは若い人だけのもの」という誤解です。むしろ、私たちシニア世代こそ、AIを使いこなすことで今までの経験をさらに活かせるのです。
例えば、
・書類作成や資料準備にAIを活用し、効率化する
・ICT教育支援を通じて、子どもたちにAI時代に必要なスキルを伝える
・自分の経験をKindle出版やYouTube発信で形に残す
これらはすべて「新しい武器」を手に入れるようなものです。
学び直しが未来をつくる
学び直しは決して「若者の特権」ではありません。むしろ、60代だからこそ「人生100年時代の後半戦」をどう生きるかを考え、挑戦する価値があります。
私自身、出版や教育支援を通して、自分の知識や経験が「次の世代に役立つ」と感じる瞬間が増えました。そして、それこそが学び直しの大きなモチベーションになっています。
メッセージ
60代からでも遅くはありません。
一歩を踏み出せば、新しい学びは確実に人生を豊かにします。
「やってみたいけど不安…」という方へ。
ぜひ小さな一歩から挑戦してみてください。
私も同じ60代として、新しい挑戦を続けています。
その姿を通して、「まだまだできる!」と一緒に感じていただければ幸いです。



