孫たちへ残したい ― AI時代を生き抜くための知恵と記録

私はこれまで、教育現場でICT支援員として子どもたちの学びを支え、中小企業に対しては生成AIやハイブリッドマーケティングを活用したビジネス支援を行ってきました。そうした活動を続ける中で強く思うのは、「自分の経験や知恵を記録として残すことの大切さ」です。

Amazon Kindleで本を出版しているのも、その一環です。もちろんビジネスの発展にも役立ちますが、根本には「子どもや孫たちに伝えたい」という思いがあります。私が歩んできた道のりや学びを残しておくことで、未来の世代がそれを参考にし、自分の可能性を広げてくれれば何よりです。

特に今の時代は、AIやICTの急速な発展によって、学び方も働き方も大きく変わりつつあります。AIを使いこなせる人とそうでない人の差は、これからさらに広がっていくでしょう。だからこそ「今、学びを始めること」が重要であり、それは教育現場の子どもたちにとっても、中小企業の経営者や社員にとっても同じです。

私は教育者としては「子どもたちにICTやAIを使いこなす力を」、ビジネスの現場では「中小企業が成長するためのDXとAI活用」を、それぞれ支援してきました。その背景には、学び続ける姿勢と挑戦する心こそが、時代を超えて必要な力だという信念があります。

このコラムもまた、私の記録の一部です。孫たちに残すだけでなく、読んでくださる先生方や経営者の方々にとっても、「学びを未来につなげるヒント」になれば嬉しく思います。