普通の販売員になる方法 その4 【販売は商品の価値を伝えること!】
「お勧めはどれなの?」(お客様)
「こちら(自社商品)がお勧めです。」(販売員)
「どんなの?」(お客様)
「ここがこうで、他メーカーよりも優れています。」(販売員)
「じゃあ、それください。」(お客様)
「ありがとうございます。」(販売員)
――心の声(なんか今のお客様、大雑把だったなぁ。でも売れたからいいか……笑)
通常、お客様は商品を選ぶ際に、機能を比較したり、価格を見比べたり、細かく説明を求めたりします。ところが、たまに【大雑把なお客様】がいらっしゃいます。
こうしたお客様には、詳しい説明はかえって不要です。むしろ、説明を続けると「じゃあ考えてみる」となり、購入が決まらないケースもあります。
要するに、
細かく考えるのが面倒
商品ならどれでもいい
金額にもあまりこだわらない(余裕がある)
といったタイプのお客様なのです。
そのため、もし説明の途中で「これにする」と言われたら、迷わずそこでトークを終了しましょう。ただし注意点がひとつ。後々のトラブルを避けるために、保証内容や使い方など「必ず伝えるべきこと」だけはきちんと伝えてください。
全てのお客様が【大雑把】だったら販売は楽なのになぁ。( ̄▽ ̄)V



