Amazonよりkindle版(電子書籍)とペーパーバック(紙の本)を出版しました。
人は上手く行った時や成功したときは結果を見て喜ぶことだけしかしませんが、
上手く行かない時や失敗したときはなぜ?と考えます。
そうなんです、人は振り返り(考える)を行うんですね。(中には振り返りをやらない人もいますが........)
振り返り(考える)は人を成長させる大変重要なことだを考えています。
失敗は人の心に大きなダメージを与えますが、失敗は心を鍛える役割も担っています。
倒れて(失敗)も何度でも立ち上がる(再チャレンジ)、そうすることで倒れない(成功)方法を見つけ
倒れてもすぐに起き上がる(心が鍛えられる)ようになります。
失敗の繰り返しがやがて成功(成長)に繋がるんですね。
先日、孫3人を含めて遊びに行ったときに、一番下の孫が転ぶと小学生の孫が抱きかかえていました。
その光景は非常に微笑敷く、小学生の孫の行いも良いことだと思いましたが、
「転んでも手助けしなくてもいい。」「転んだら自分一人で立ち上がらないと。」
そのように小学生の孫に話し、一番下の孫が転んでも知らん顔するようにしました。
今まで転んでも手助けしてもらっていたので、抱きかかえてもらうのを待っていましたが、
無視してツカツカとその場を離れると、やがて泣きながらでも自分で起き上がるようになりました。
失敗の話からは多少脱線してしまいましたが、何が言いたいかというと、
幼い頃より「小さな失敗を沢山経験させる」事をしないと、
失敗の経験値(考え・再チャレンジ・心を鍛える)が不足してしまします。
年齢が増すとともに失敗の大きさ、心へのダメージも増していきますよね。
結果、失敗をあまり経験せずに社会にでると、すぐに心が折れ自分で対処できなくなります。
本当の成功体験は失敗すること
失敗だらけの人生を送ってきた身(佐々木)からすると「生き抜く力」はここにあるのではと思います。
ある方の言葉の引用ですが、
「失敗させない」=「考えさせない」
失敗させない教育は結局子供たちの成長を阻害していることになっていると思います。