花粉症を東洋医学的に考える
おはようございます
自分のことを好きになるちょっと不思議な漢方薬局
漢方薬剤師 田中智行でございます
今日は感情のお話
ある日のカウンセリングにて
いつもイライラしてしまうんです
ほうほう
そうなんですね
カウンセリングしていると
そんなお話とーってもよく聴きます
イライラしているのは
ついつい怒ってしまうのは
決してあなただけではない
大なり小なりみんなそんな感じですので
安心してくださいね
そんなイライラや怒り
東洋医学的に観てみましょう
東洋医学的に考える
人間には七情と言って
7つの感情があると言われている
怒り 喜び 思い 憂い 悲しみ 恐れ 驚き
この7つなのですが
この感情 実はカラダと密接に関係している
今回のテーマであるイライラ
それは七情の中では怒りに属する
怒りの感情はカラダの中では『肝』に属する
怒りの感情は自然界の中では『春』に属する
自然界では春になってくると
植物が芽吹き出す
春はそんな成長を促してくれるのですが
カラダの中も実は同じ
カラダの中のそんな成長を促してくれる
それが『肝』の役割
『肝』に余裕があるとそんな成長を促してくれるのですが
『肝』に余裕がないとそんな成長が苦になってくる
それが怒りやイライラにつながってきます
だからね
春に調子が悪い人
イライラする人はもちろん
花粉症や精神的に不安定になりやすい人
こんな人は『肝』の負担が大きい人
もう少し言うといつもストレスがかかっている人です
日常生活で意識したいこと
肝の負担を和らげるために意識したいことは伸び伸びすること
1日の中でリラックスする時間を必ず作ってね
ストレッチしたり
好きな香りを焚いたり
お風呂にゆっくり浸かり
夜は23時までに寝る
食事は酸味があり
香りが良いものを摂る
隙間時間に深呼吸して
背伸びをしてみてくださいね
こんな生活を意識すると
少しはイライラが減るかもですよ^^
追伸
最近子どもに優しくなれたんですー
おー
それはよかったです!
カウンセリング漢方をされている女子
そんなお声をいただく
本当は優しくしたいのにできない
そんな人はとても多い
でもね
その人にあった漢方を飲んでいくと
不思議なことにイライラが取れ
周りに優しく接することができます
イライラしているのが本当のあなたではない
周りに優しく接することができる
それが本当のあなたです
漢方はそんなあなたの資質を引き出してくれますよ