上杉耕生プロのご紹介
テーピングによる施術とセルフケアの指導で、体の痛みにアプローチ(2/3)
痛む場所ではなく、痛みを引き起こしている原因を見つけることが大切
病院や施設に在籍している頃は、勉強会に参加するなどスキルの向上に努めるも、現場ではリハビリの時間や内容に制約があり、思うように成果が出せなかったという上杉さん。勤務先のデイサービスの利用者が畑中式の施術で元気になったと知り、考案者の畑中梁一氏のもとを訪ね、技術を習得。一人一人に親身に寄り添いたいと、2019年に独立しました。
上杉さんのもとでは、まずカウンセリングを実施。どこに痛みがあるのか、どのような動作をしたら痛みを感じるのか、いつ頃からなのか、病院などで治療を受けたのか、既往歴や薬剤歴はあるのかを細かく尋ねます。人によっては1時間から1時間半ほどかかることもあるそうです。
「施術に前向きになれるよう、身近な内容で目標も設定してもらいます。例えば、腰が辛いために10分しかデスクワークができないのであれば、『1時間できるようにする』などです。目標を具体的な生活動作に落とし込むことで、自分の体がどれぐらい良くなっているのかを日々実感できるので、積極的に取り組めるようになります」
また、問題を引き起こすポイントを見極めるため、筋肉が硬くなっていないか、やせていないか、腫れていないかなど、全身を見て触って異常がないか確認します。
「的を狙って弓を射るように、痛みの原因となる場所を定めてアプローチすることが目的です。的を探し出すためにも事前調査は欠かせません。ヒアリングやお体のチェックによって、8割方施術の方向性が決まるので入念に行います」
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