クオーツ式高級腕時計はコロナ禍以降厳しくなる可能性
さて今日は「ロレックスの価格 コロナ禍の前と後」というお題です。
コロナ禍が始まった直後は、ロレックスが値下がりする傾向にありましたが、ここにきてスポーツモデルについては値上がりしてきています。
ちょうど、コロナ禍の前後で比較できるお品物を買い取らせて頂いたので、ご覧ください。
2017年10月
ロレックス GMTマスターⅡ
型番116710LN
買取価格 750,000
2018年8月
ロレックス GMTマスターⅡ
型番116710LN
買取価格 800,000円
2019年2月
ロレックス GMTマスターⅡ
型番116710LN
買取価格 950,000円
——2020年コロナ発生——
2021年10月
ロレックス GMTマスターⅡ
型番116710LN
買取価格 1,200,000円
ここにきて、ロレックスGMTマスターⅡの買取価格が急騰しています。
理由としては「需要と供給が合わない」これに尽きると思います。
コロナ禍以降、企業業績が「上がった」「下がった」という比率は、3:6だという市場調査の結果が出ていました。
となると、残りの1は「横ばい」という事を意味しているのだと思います。
つまり、全体の4割は「上がった」&「横ばい」という結果だと思いますので、コロナ禍の悪影響を受けていない企業というのはかなり多いと思われます。
話をロレックスに戻しますが、コロナ禍の悪影響を受けていない人々は、ロレックスを相変わらず求めています。
しかし、度重なる緊急事態宣言や入国制限、物流の滞りなどを受けて、ロレックス製品が日本に入ってこなくなってしまっています。
ですので、需要と供給が合わないという事態に陥っていると思われます。
コロナ禍を克服しない限り、ロレックスのスポーツモデルは高騰したままになると思われます。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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