エルメスのバーキンは、こんな買取になる事があるんです。
一雨ごとに涼しくなっていくようで、昨日など、外に出ていると夜が肌寒く感じました
寒暖の差には十分気をつけたいですね。
さて今日は「芥川賞」というお題です。
質屋と芥川賞なんて何の接点も無さそうですが、そうでも無いんですね。
まずは、こちらをご覧下さい。
ロンジン 懐中時計
買取価格:60,000円
こちらはご覧の通り懐中時計です。
今は、よほど好きな方以外は身につけることはないのではないでしょうか。
しかし、時計がまだまだ高価だった頃は、この懐中時計が人気だったんですね。
芥川賞は、1935年から始まったという事ですが、正賞が「懐中時計」副賞が「賞金」となっています。
なんとなくですが、逆のような気がしませんか?正賞が賞金だと思いませんか?
でも実は逆なんですね。
芥川賞が創設された80年前と言えば、まだまだ時計は高価で高値の花。
そこで、正賞は懐中時計に決められたようです。
定かではありませんが、芥川が渡米した際に懐中時計を買ったようで、懐中時計をいつも持ち歩いていたそうです。
時計メーカーは、その時々で変わるようですが、今でも芥川賞の正賞は懐中時計のようです。
ロンジンも複数回、正賞の懐中時計に選ばれているようで、これまでの受賞者の中には、ロンジンの懐中時計を持っている作家もいるのでしょうね。
小説作家と懐中時計、なんとも良い組み合わせだと思いませんか?
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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