大動脈弁輪部拡張症・大動脈弁閉鎖不全症・解離性大動脈瘤:30代男性:障害厚生年金(遡及5年分)311万円支給決定
老齢年金のご相談から、加えて障害年金の請求となったケースです。
お話してあげるもんですね。
【状況】
・老齢年金のご相談のため当事務所を来所されました。
・来所された時期が60歳を迎える2ヶ月前ということで、定年退職についてのお話になり、趣味の話題などで話が盛り上がっていましたが、よくよくお話を聞くと今回定年退職に踏み切ったのは、体の不調もあるということもわかりました。
・さらにお体の状態についてもお伺いしたところ、10年以上前、仕事中や軽作業後に疲れや息切れが激しく不整脈がでたため病院で検査を受け、拡張型心筋症、大動脈弁閉鎖不全症と診断され、内服による治療を続けてらっしゃるとのお話でした。
・また数年後、外科手術による治療を医師より勧められたため再検査を受けたが、心臓が弱っているため手術不能との診断もあったとのことでした。
・現在は通院にて治療を続けられているということもあり、老齢年金だけでなく、障害年金の請求についても詳しくお話した方がいいと思い、ご説明させていただきました。
【サポート】
・ご本人様にかかりつけの医師に障害年金の話をしてみることを提案
・障害厚生年金の3級に該当する可能性ありお話があったそうです
・さらに私どもでさらに上の2級をとるべくサポート
【結果】
・障害厚生年金2級の決定をもらうこととなりました。(拡張型心筋症・大動脈弁閉鎖不全症)
たいへんお喜びになられました。良い提案ができて、よかったです。
愛媛香川障害年金相談センター 社会保険労務士 大西英樹