情緒不安定性人格障害:50代女性:障害基礎年金2級
【状況】
・愛媛県西条市の方からご依頼されました。
・ご自身で申請しようと市役所にいかれたのですが、
・申請書の書き方がむつかしいなどの理由で当センターへご依頼されました。
・申請するとスムーズに行ったと場合でも、最低でも6回は役所に通わなければならない。
・(実際にご紹介いただいた役所の担当の方がお話されておりました)
・これはご本人様からすればかなりストレスだと思います。
・大人のADHDです
・不注意、多動性、衝動性という3つの症状に、子どもの頃から悩まされていた
・自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、大人になり、うまく生活することができません。
・貧乏ゆすり、落ち着かない動き
・思ったことが口に出る
・仕事などで注意不足のミス
・順序だてて行うことが苦手
【サポート】
・上記が大人のADHD(注意欠陥 多動性障害)一般的な症状ですが、障害年金を受給するには以下の点がポイントになります。
・初診日時点におけるご自身の年金は?
・国民年金であれば、2級以上であることが受給のための条件
・会社づとめであったなら厚生年金になりますので、3級以上で受給できるので有利になります。
・2級以上の要件は、ざっくりいうと、日常生活においてだいぶん困難で、約50%ほどは家族の介助が必要な状態であること。
・ご依頼者の方はご両親と同居なのでこの点はいいようです。
【結果】障害基礎年金2級を受給えきました(ADHD)
最近増えているのが、経験の浅い社労士の方に申請してもらって不支給。⇒あわてて当センターに駆け込んでこられた方もいます。一度提出した書類は年金機構に残るので、こういったデリケートな傷病の場合、申請にあたっては慎重にすすめていきたいも
愛媛香川障害年金相談センター 大西