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解決事例

【刑事弁護】強制わいせつ・迷惑防止条例(痴漢)違反事件

● 電車内で痴漢と間違えられ,迷惑防止条例違反の罪で現行犯逮捕され,勾留前に私選で選任された事案。

選任後すぐに,検察庁で接見し,徹底的に争う方針を確認しました。
同日の夜,警察署で,接見し,誓約書(逃走しない,被害者と同じ電車に乗らない)を
本人から取得し,翌日朝,裁判官に勾留しないことを求める意見書を提出した上で,
裁判官と面接し,改めて,釈放を求めたところ
勾留請求は却下され,釈放されました。

後日,在宅で捜査は継続しましたが,最終的には処分保留で終了しました(事実上の無罪)。


● 強制わいせつ事件で,現行犯逮捕され,勾留後に国選弁護人に選任された事案

接見したところ,逮捕時に暴行を受けていたことが判明したため,検察官に対して,その暴行についての捜査及び傷害の治療について申入れをし,かつ,釈放されても罪証隠滅や逃亡を行わない旨の誓約書を本人から取得し,身元引受書を両親から取得して提出し,治療のための早期釈放を申し入れたところ,満期前に処分保留で釈放されました。

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