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一人一人の「困った」に答える、もっとも身近な法律家を目指して

依頼者の正当な利益を守るためにあらゆる可能性を追求する町弁

吉田要介

依頼者の正当な利益を守るためにあらゆる可能性を追求する弁護士  吉田要介さん
千葉の弁護士  吉田要介さん仕事風景

#chapter1

幅広い知識で、地域のあらゆる「困った」に答える

 松戸駅から徒歩1分。交通至便な場所にある、ときわ綜合法律事務所で精力的に弁護活動を行っている吉田要介さん。

「常に、地域の人々と共にある町弁(まちべん)でありたいですね」。そうおっしゃる吉田さんの元には、離婚や相続の家事事件から交通事故などの民事事件、そして刑事事件と、あらゆる種類の相談が持ち込まれます。そこには当然高い見識が求められます。吉田さんは多忙な業務の間をぬってさまざまな勉強会に参加するなど、知識の吸収に余念がありません。その内容は、法律はもちろん、金融や不動産と幅広い範囲に及び、ファイナンシャルプランナーや宅建の資格まで取得しているというから驚きます。

「依頼者のみなさんは、さまざまな問題を抱えておられますので、法律以外の専門知識もある方が、よりよい解決方法をご提案できます。そのためには、法律のスペシャリストであると同時に、ゼネラリスト(複数の分野においてある一定以上の知識や技術を持つこと)でありたいと考えています」

 一人一人の「困った」に答えるためには、努力を惜しまない。そんな真摯な仕事ぶりに加えて、どんな人ともざっくばらんに話す気さくな人柄も吉田さんの魅力。未成年者からご高齢の方まで、幅広い層の依頼者が厚い信頼を寄せています。

#chapter2

「知らない」ことで、不利益を被らせない

 吉田さんが町弁を志したのは、「法律の知識がないために、不利益を被る(こうむる)人をなくしたい」という強い想いからだそうです。そのルーツは、高校時代にさかのぼります。自身の高校が生徒の自主性を重んじる自由な校風であった一方、同じ公立高校でも校則が厳しくて生徒の自治が制限されている学校が多くあったそうです。吉田さんは、そのことに大きな疑問を覚えました。

「同じ高校生なのに、自分たちで多くのことを決められる僕たちと、決めることができない彼らがいた。その違いが何なのかと考えた時に、『そもそも生徒自身が自分たちの権利について知らないことが一因ではないか』と思い当たりました」

 知らないがゆえに、自分たちの不利益に疑問すら抱かずに過ごしている。その状況を改善できないかと考え、なんと吉田さんは他校に呼びかけて「生徒会連盟」を創設します。学校の壁を越えて連携し、自分達がもつ権利についての情報提供や情報交換を活発に行った結果、各高校でも次々と変化が表れたといいます。

 その経験が、吉田さんの弁護士としての礎(いしずえ)を築きました。「知らないがゆえに正当な権利を行使できない。当然、得られるべき利益も得られない。世の中にも同じようなことが沢山ありますよね。それをみなさんに知らせながら、少しでも是正していくのが、弁護士である私の務めだと考えています」

 仮にみんながやっても無駄だとあきらめてしまうことでも、国のように相手がどれほど大きな組織でも、臆せずに「待った」をかける。それは大きな労力と勇気がいることですが「依頼者の正当な権利を守るためには安易に妥協せず、必要に応じて訴訟することを辞さないようにしています」と吉田さん。「法律を使えば、お金や力がない私たち一般市民でも、権力を持つ人や組織とも対等に渡り合えるんですよ」と、穏やかながらも力強く語ります。

千葉の弁護士  吉田要介さん商談風景

#chapter3

「A+」の弁護を、依頼者に提供する

 依頼者の正当な権利の実現と共に目指しているのが、依頼者の期待以上の満足を提供すること。実は大学時代に、居酒屋でアルバイトをしていた吉田さん。持ち前の向上心と人を見る目を見込まれ、大学生の身でありながら店全体の運営を任されていたほど接客業を極めました。

「常にお客さんに期待以上に楽しんで頂く方法を考えていました。その経験が今にも生きていると思います。事件が終わった時に、『お願いして良かった』と思って頂くためにはどうしたら良いか。その案件にとってよりよい解決方法は何か。常に考えて行動しています」。飲食店では、期待以上の価値をお客様に提供することを「A+(エープラス)」と言うそうですが、吉田さんは弁護士業でも「A+」を目指しています。

 吉田さんが抱える相談や事件は常時100件近く。親身になってアドバイスをするため、電話ではなく対面での相談にこだわっているそう。依頼人自身でできる場合は、対応方法を伝えて自分でやってもらうことで費用をかけずに解決できるようサポート。「安くはない費用がかかるので本当に弁護士に頼んだ方がいいのか相談して決めてもらっています」と吉田さん。予定が合えば夜間も土日も相談に乗り、よりよい解決のための努力を惜しまないため、「どんどん家に帰るのが遅くなるんです」と笑います。吉田さんのような弁護士さんが何か起こった時にはバックアップしてくれる。私たち市民にとって、これほど心強いことはありません。
初回の30分相談は無料なので、気軽に相談して欲しいということでした。

(取材年月:2019年1月)

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吉田要介

依頼者の正当な利益を守るためにあらゆる可能性を追求する町弁

吉田要介プロ

弁護士

ときわ綜合法律事務所

法律のスペシャリストとして、またファイナンシャルプランナーや宅建の資格も併せ持つゼネラリストとして、複数分野の専門知識を活かしてより良い解決方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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