鍵盤を軽くする|ピアノ調律|千葉県千葉市・船橋市・市原市

内田三郎

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テーマ:修理


鍵盤の手前側には 鉛が埋め込んであります
(古いピアノは先端に入っていることが多いです)

何のためか?というと 
各メーカーが目指す 弾きやすい鍵盤重量 に近づけるためです

Aメーカーは70グラムくらい
Bメーカーは60グラムくらい
Cメーカーは55グラムくらい
といった感じに メーカーごとにグラムが違います
また 同じメーカーでも 製造された年代によってずいぶんと重量が違います

ピアノは てこ の原理を利用して動く部品がたくさんあるので
鍵盤や部品の長さが重量に大きな影響を及ぼします

よって 鍵盤の重さは
フルコンサートタイプピアノ よりも 小型のグランドピアノのほうが重いわけです
見た目は大きなフルコンサートピアノのほうが重そうなんですが


計測
鍵盤重量の変更の場合
計測はダンパーを上げた状態でします
※ちなみにダンパーを上げないと15グラムくらい重くなります
 ペダルなしで弾くとミスタッチが増えるわけですよね


計測表
鍵盤が落ちる時の重量と 上がる時の重量を計測し
バランスの良い値と鉛の位置を見出します

あとは 穴を空けて 鉛を詰め込めば出来上がり!


重い鍵盤で無理をして練習し続けたために 手に変な癖がつき
結果 腱鞘炎になる方がけっこういらっしゃいます

自分の指に筋肉が無いから・・・などと我慢しないで
お気軽にご相談ください!


 
料金・詳細につきましては下記をご覧ください!

ウチダピアノ調律所
TEL   043-239-9932
ホームページ http://www.uchidapiano.com/





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内田三郎
専門家

内田三郎(ピアノ調律師)

ウチダピアノ調律所

40年以上の実績と経験を持つベテラン調律師で、家庭用からコンサートホールまであらゆるピアノの調律を行う。また、調律のみならず、ピアノに関する相談に広く応じており、演奏環境をトータルでサポートできる。

内田三郎プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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