スーツにリュック

いつもコラムをお読み下さいまして、ありがとうございます。
（社）ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師の城戸景子です。


クールビズの季節も終わり、ビジネススーツをきちんとスーツとして着用する方がほとんどのこの頃です。
通勤時間に電車に乗っていると、目につくのがスーツにリュックを背負っているビジネスマン。

結論から申し上げて、スーツにリュックは大間違い！です。

荷物が多い、重いなど、リュックを愛用する方には、それぞれに事情がおありなのでしょうが、
ビジネスシーンには、リュックはNG。

リュックは、カジュアルシーンのバッグです。
それに何より、リュックを背負ったら、スーツのシルエットが台無しです。

ビジネススーツには、手提げタイプの鞄を合わせましょう。
20代30代の方なら、ナイロンと皮革のコンビネーションタイプも若々しくて素敵です。
40代50代になると、大人のゆとりが感じられる、上質な皮を使ったタイプがお勧めです。

どちらのタイプであっても、忘れてはいけないのが、自立型の鞄を選ぶこと。

床に置いた時に、ちゃんと立ってくれるものを選びましょう。

最近は、男性用の鞄も、これまでの黒や茶色のみではなく、
深い赤や白、緑などを部分的に使った、お洒落なデザインの物が増えてきました。

靴やベルトと同様、鞄は、ある程度個性を演出できる大事な小物のひとつです。

スマートなビジネスパーソンには、スマートな鞄。
お気に入りのひとつを探してみてはいかがですか？




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