賃借人、工事業者軽視の結果...
リノベーションとリフォームの違いとは?
最近よく聞くリノベーションという言葉ですが
リフォームとさほど変わらないようなイメージで使われていることが多く
実際にその違いを明確にしていない業者も存在します。
そして、現在入居者が求めているのはリノベーション住宅といわれていますが
実際にそういった大規模工事をした賃貸物件は家賃が高くなり
選ばれない傾向でもあるそうです。
つまり、リフォームの魅力を再認識させる結果となりました。
ただ、リフォームするにしても「キレイな元の状態に戻すだけ」ではなく
プチリノベーションをしていくことこそ、選ばれるリフォーム工事なのです。
選ばれるリフォーム工事は収納スペースの拡大
ある程度築年数がたった物件の場合、不要な段差や異様に低い天井といった点がマイナスポイントとして判断されます。和室ばかりや、狭い収納といった点もマイナスです。
今の時代、自分でタンスを用意するといった習慣がないため洋服などは設置されているクローゼットにしまうのが当たり前となっています。タンスを置く板の間などは必要なく、
大容量のクローゼットや納戸といったスペースが重宝される物件となるのです。
家事動線の見直しリフォームに注目
昔と勝手が変わってきた現代の家事動線は、水回りを1か所に集め、子供の様子をいつでも確認できる「流れるような、無駄のない家事動線」に変更するリフォームが選ばれる工事のひとつです。間取り自体もシンプル且つ、目的別の部屋を配置するといった形が注目を集めています。