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野田亮プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

賃借人、買主の妥協しない姿勢がキーワードか?

野田亮

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テーマ:不動産管理

半年近く募集をしていた物件がやっとここにきて埋まるという感じで
やっとのことで満室にした物件、また埋まらなかった物件も多数ありました。
様々な情報を紐解いていくと最近の賃借人は
「駅徒歩8分以内」のこだわりを持っている様です。
私も、「駅10分と書いてあるから12~13分くらいだね」
という会話を耳にしたことがあります。
賃貸サイトに書いてある駅徒歩が正確でないという印象が強いようで
駅徒歩10分圏内は歩けるという意識は変わっていないものの、
「駅徒歩8分」と書いてある物件が「駅徒歩10分」と感じている様です。
また実際に案内にお連れすると、地方から来る賃借人は要望が少ないですが、
現在の地域に住んでいる賃借人は「妥協できない条件を多数抱えている」
ということが解りました。
「そのような物件は存在しない」と伝えても「どこかにあるはず見つかるまで探す」
という妥協しない姿勢が感じられ、結果「引っ越さない」
という結論になった方も多数いました。

改めて「借り手市場」が続いていることを感じました。
いずれにせよ、過去のように「勢いで申込む」様な方は減り、
繁忙期においても慎重に吟味され見比べられ、100%満足しないと動かない
という傾向にあります。
今後は「ニーズを見極める力」が重要になってくると感じました。
入居者に選ばれるお部屋創りを常に念頭に置いて活動して参ります。

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野田亮
専門家

野田亮(不動産業)

アールフィールズ株式会社

マーケティングや広告、賃貸仲介、工事、管理に至るまで、賃貸住宅経営のすべてをワンストップサービスで提供。物件の特徴に合わせたオーダーメイドのサービスで100%満室を実現します。

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