初期設計で最低限、気を付けている箇所(再)
一言で良い家とは?
漠然と言っちゃいます!
簡単に言うと、
良い材料を使い腕利きの職人に任せ良い設計で最新の設備と安定した構造を併せ持った家!
ここでいくつか要点が挙がりました。
良い材料
腕利きの職人
良い設計
最新の設備
安定した構造
これ全部を満足する?
パーフェクトホーム?
結構、無理かもしれませんね!
この中での腕利きの職人、最新の設備、安定した構造はなんとなく判ると思いますが・・・
「良い材料」と「良い設計」は抽象的すぎて迷うと思います。
「良い材料」・・・
家の耐久性や住む人の健康状態に最適な材料。
近年、良い材料選びのポイントは、それがイコール自然素材になっています。
又は自然素材でなくても人体に有害ではないという点が重要。
次に「良い設計」?
これは難しい!
時代と共に180度、120度位?でしょうか!
変化していますが・・・
一言で設計と言っても幅広過ぎて難しいので今回は意匠的な建物の形や間取りについて触れます。
最近、多く見かけるのが総二階の建物。
格好良いか悪いかどうかは別の話。
総二階にする事で熱損失を抑え省エネな建物になります。
従来の建物は熱損失が日射取得を上回るので冬は寒くなる。
一部では総二階を「効率のいい設計」という風潮が確かにあります。
建物の形状はシンプルな方が有利に働く。
坪単価は下がり熱の収支も優れ、結果的に冷暖房費も安く上がる。
更に構造がシンプルになる事で構造材の材積が減り結果的に安価になる。
このような家を「太陽に素直な設計」と言うようだ!
太陽に素直じゃない家は総二階の様な四角形でなく六角形や八角形になる。
総二階に近い家ほど冷房する前段階でもそれなりに涼しく暖房する前段階でそれなりに暖かい。
逆に太陽に逆らうと夏の暑さ、冬の寒さ、高額な冷暖房という3つの損害が住い手に襲い掛かる。
ちょっと大げさだが太陽に逆らうと建て主の後のファイナンシャルプランをも大きく狂わせる?
そうだ!
さて弊社の設計は・・・
今まで手掛けてきたお宅でも、結構逆行してる建物が有りますね!
何しろ我が家は敷地に合わせたり遊んだりで1階だけで12角形!
総二階とは程遠い!
又明らかに総二階と真反対なのが化粧の家!
入母屋などいわゆる化粧の家をたまに見かけるが,最近新築ではほぼ見かけなくなりました。
時代と共に大きく変わっています。
しかし、デザインよりも何よりも予算重視という方にはお勧め!
総二階、一理ある!
今回は総二階等、若干弊社と逆行する内容もありましたが物理的に一理あるとの思いから、
共感し、建築新聞の一例の記事を引用させて頂きました。
建物一つを収支だけで考えるのではなくデザインも併せ持って考え尽くす!
施主様にとってそれが最善!
欲張り過ぎ???
デザイン、構造、設備等々あるが良い設計っていうのは「バランスの良い建物」!
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