全館空気循環のある家造り|千葉市|健康住宅|サービスと言っても手は抜きませんよ!
躯体寿命に効果のある壁体内空気循環
先日上棟されたH様邸の屋根下地工事がはじまりました。
屋根下地?
そんなに重要?と思う方が多いと思いますが・・・?
真剣に家造りをお考えの方はちょっとだけ寄って見て下さい!
一言で屋根と言っても昔では考えられなかった様々な機能的な意味合いがあります。
雨風しのぐだけの屋根でなく・・・
断熱性能や通気性能など住む人や建物にとって良い機能が多くあります。
以前、紹介し繰り返しになりますが・・・
上棟後、屋根垂木を架けたあと断熱材を敷きこんでいきます!
この断熱材は幅が垂木間に収まる設計になっていて敷きこみ後、左右の
クリアランス(あそび)が5mm程度になります。
そして、その隙間に発泡ウレタンを注入して気密をとっていきます。
垂木と断熱材が段違いになっているのがわかりますが、ここは35mmの段差があり
この屋根勾配なりの隙間を利用して外側通気ができる仕組みになっています!
これにより効率よい棟換気が出来、夏場の日射熱による室内の温度上昇を抑制できます。
エアブレスの場合、内側通気(清浄空気循環)が標準仕様になっているので・・・
これにより屋根・壁全部ともに内外二重通気が可能となります。
ちなみにH様邸は寄棟なので垂木間から上がってきた空気を隅木上で通気する仕組みです。
寄棟の場合は通気を優先に考え、あえて隅木を下げる構造にしています。
このような仕組みをちょっと整理してみました。
① 人に優しい?・・・清浄循環空気と輻射暖房の循環通気(冬期)等の内側循環通気
② 建物に優しい?・・・写真の様な外側通気(屋根通気、壁通気)と壁体内空気循環
①に関しての清浄や暖房は一般的には部屋単位で暖冷房を行う従来の全館空調が多く、
特にエアブレスでの六面輻射暖房のような火照らない自然な暖かさは貴重です。
ちなみに②に関しての外壁通気は今では主流ですが、屋根通気は一部でまだ浸透していません。
又、躯体寿命に効果のある壁体内空気循環はエアブレスの基本仕様となっています。
人にも建物にも優しい真の健康住宅はご覧のように少しだけ手間がかかります。
後悔しない家造り応援します!
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