バッテリー式コア削孔(その2)
北海道道央圏漁港のコンクリート構造物の空洞の有無を地中レーダ探査を用いて調査を実施しました。漁港ではコンクリート構造物の老朽化、波浪、塩水(塩分)による損傷を受けやすく、近年、調査のご依頼も増えています。
▼調査対象
•漁港(北海道)
▼今回使用した調査手法
•地中レーダー探査
▼調査結果
地中レーダー探査を実施したところ、大きな空洞がみつかりました。
空洞反応は上記画像の赤丸で囲った部分で、コンクリート厚は20cm、空洞は90cm以上ありました。
緊急対策を要するレベルの空洞であったため、バリケードなどを用いて立ち入り禁止区域と致しました。
空洞・地盤・地質調査で、危険を察知する
ジオメンテナンス株式会社
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