大串一稔プロのご紹介
アトピーや更年期、花粉症などの悩みを和漢と中医学の力でサポート(3/3)
漢方理論に基づき、日本人の体質に合った体にやさしい漢方を処方
薬剤師、国際中医師として漢方の研究に携わるなど、漢方界の中心的な存在として活躍している大串さん。現職を目指したきっかけについて「母は元看護師で、実家の向かいには薬局がありました。患者さんのケア、それを助ける薬が身近な環境にあったので、薬学部への進学はごく自然の流れでした」と話します。
「漢方は、古代に日本に伝わり独自に発展した日本漢方(和漢)と、中国の現状に近い中医学の大きく二つに分けられます。和漢は日本の環境に応じているという長所を持ち、中医学は理論的で医学体系がしっかりしているという長所があるので、双方の先生に学びました」
大学卒業後は1年間病院に勤め、西洋医学の現場も経験。こうしてたどり着いたのが「和漢と中医学の長所を取り入れた漢方理論に基づいて、日本人の体質に合った体にやさしい漢方薬を処方すること」。大串さんは漢方や療養法などを包括的に学んだ経験を礎に、相談者の一人ひとりの不調の原因、体質を正しく見極め、適した漢方薬を選んでいます。
「近頃は生薬の需要が世界的に増え、原価が高騰していますが、変わらず高品質の生薬を入れられるように努力しています。今もこれからも、患者さん第一ですから」とほほ笑む大串さん。
店内には多くの漢方薬の標本が、調剤室の壁一面には生薬の引き出しがずらりと並び、日々、熱心に相談者と接している様子が伝わってきました。
(取材年月:2019年1月)
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