水廻りのリフォームで ヒートショック対策を！！

今年の傾向として

　今年、弊社が手掛けたリフォーム工事で多かったのが、水廻りの
リフォームです。中でも多いのがトイレに関するもので、暖房便座
やウォッシュレットを組込んだものに便器を交換する工事は、予算
的な手軽さもあり人気があります。
　リフォームをされたお客様の意見で多かったのが「とにかく家の
中が寒くて」と云うものでした。　　　　　　　　　　　　　

調べてみたところ

　ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い廊下やトイレに出たと　　　　　　
き、入浴するときなど急激な温度変化により血圧が変動し「心筋
梗塞」や「脳血管疾患」を引き起こすことを云います。
　ヒートショックで亡くなる方は、年間14,000人（交通事故死亡者の
約2倍）に上り、ご高齢者が家庭で亡くなる原因の25％を占めるそう　　　　　
です。浴室での死亡割合が、外国に比べ日本が突出して高いのは、日
本人が浴槽につかる入浴を好むことと、浴室内の室温が低いことが原
因と考えられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ヒートショック対策では、生活習慣の中で気をつけることのほか、　　　
お住まいの断熱性を高め、温度のバリアフリー化を図ることが非常に
効果的です。

有効なリフォーム箇所のアドバイス

　温熱・断熱に関するリフォームを挙げてみると、次のようなものが
あります。
　◇浴室を天井埋込み式温風暖房機、床暖付のユニットバスに交換する。
　◇トイレの便座を暖房付のタイプに交換する。
　◇窓の断熱効果を図る。（ペアガラス、二重窓など）
　◇内部温度のバリアフリー化　
　　　　　リビングだけではなく、同一フロアー内の洗面所、脱衣所、
　　　　　トイレ、玄関ホールにもパネルヒーターや床暖房を導入する。
　◇すき間を解消する。
　◇外壁や壁の断熱性を高める。

お客様の希望をかたちに

　弊社では、豊富な経験と、技術を兼ね備えたリフォームのプロが
お客様の立場に立ち、快適に暮らせる住まいづくりのお手伝いをご
提案させて戴いております。
　お気軽に、お声かけください。