お手軽テレワークのススメ

北山豊

北山豊

テーマ:テレワーク,働き方改革

最近の世の中の事情でテレワークという言葉を聞くことが多くなりました。
要するに通勤しないで会社の仕事を自宅や別の場所で行ってくださいということだと思います。
とかくテレワークを実施するには何か大掛かりな準備が必要と思いがちですが、クラウドサービスを利用することで安価で手軽にできるものです。
どのPCでも同じ環境で、それなりの仕事ができるようにするためにキーとなるのがクラウドのサービスです。

※ただ企業よってはセキュリティーの方針でいろいろと制限があり利用できない場合もあると思います。小規模事業者向けのIT環境を前提に書いておりますので何卒ご了承ください。


例えば 下記のようなものを私はよく使います。

Googleのサービス全般  ( Gmail、Googleドライブ、Googleフォト、chrome などなど)
DropBox、OneDrive、icloud
Evernote


会社のPCを自宅などに持ち出しすることは現在では禁止されている企業がほとんどだと思いますし、たとえ可能な場合でもPCの破損や情報漏洩のリスクがあるので極力さけたいところです。
使う端末が変わっても、ログインすることで会社のPCと同じ感じで家のPCでも使うことができれば家で仕事ができるというわけです。
例えば、すべてのメールをGmailで送受信するとスマートフォンでも会社のPCでも自宅のPCでも確認ができます。


メモや資料はEvernoteに保存してます。エバーノートはクラウド上にある何でも記入できるノートです。サイトで調べたちょっとした内容をWebサイトのまま丸ごと保存したり、添付ファイルをつけて保存したりできるので便利です。 パソコンが変わってもアプリを入れてログインすることで同じ内容にアクセスできます。


みんなと共有したいデータなどはDropBoxなどのオンラインストレージに保存しておきます。

そして会議などの場合、一対一での会話はLINEなどで大丈夫ですが、複数の人数でオンラインで会議したいときはSkypeやGoogleハングアウト、Webexなど無料で利用できるものがあります。
Zoomというアプリも利用されておりますが、Zoom Bombing(ズーム爆弾)と呼ばれる迷惑行為の報告もありました。
具体的には悪意ある第三者によって勝手に会議に参加し、不適切な画像や動画を画面共有するなどの方法で、会議全体に対して嫌がらせをする迷惑行為です。
また、アメリカ企業っぽい感じですが中国との関係が深いとされデータが中国に送信されているとの情報もありました。
Zoomに限らず、全てのネット会議アプリやクラウドサービスは誰かに覗かれる危険性があることを前提にして利用することが良いでしょう。
一般市民レベルでは重要な機密情報はそうそうないと思いますが、中国に情報が洩れるのであれば習近平の悪口でも言っておきたいものですね。

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北山豊
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北山豊(パソコンサポート)

アイピーコンフィグ株式会社

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