育児中の【辛い】を減らす思い込みの変換
こんばんは！
開業助産師で母乳育児支援をしながらセルフコーチングを伝えている今川です。
産後、夫婦関係はガラッと変わりますよね。
悩んでいる方も多い！
その中でもよその夫婦はうまくいっているように見えるので
みんな自分だけがこんなにうまくやれていない
と思っていたりするんですよね。。
今日は、パートナーシップや子供との関係やコミュニケーションで悩む方が4人集まり
オンラインでコミュニケーション講座を行いました。
身内には素直になれず・・難しいコミュニケーション
身近な家族にこそ難しいのですよね！！
参加者さん同士、状況のシェアをしているうちに
なんだ〜私だけじゃなく
みんなそうなのね！
となんだか安心したような和やかな雰囲気で始まりました笑
みんなで夫とのコミュニケーション変えていきましょ。
身内だと、なんでわかってくれないの？
と思っちゃうし
愛想笑いも身内が故にできない・・・
怒りをぶつけやすいですから
険悪になってしまうという。
これをどう抜け出すか。
なかなか糸口が見つかんないのが身内なんです。。
遠慮がない分ね。
- 褒めればいいとか
- 手の平でで転がさなきゃとか
- 可愛く言えばいいとか
- 夫を育てなきゃ
とか・・
そういうのはほんの小手先な手段だと思っていて。
全然根本解決にならないと思う！
年をとるまで一緒にいるのに、一時凌ぎでこれやっちゃったら
一生子育て（というなの夫育て）終わらんですよ＞＜
一生、夫の子守・・いやだ〜〜〜！！
あくまで大人同士、夫婦だから対等であるべきだと思うのです。
褒めて伸ばすとか
手段の前に
なんでこちらのいうことがスルーされてしまうのか、
向こうの発した言葉も素直に自分に入ってこないのかという
今の関係性に目を向けてみました。
すると
もうすでに今って夫婦の信頼関係（ラポール）切れているんだ
という事実が見えてきました。
付き合いてのころ、
新婚の頃
思い出してみると・・
この人のこと信じられる
信頼できる人
安心できる
こういったマインドなので、
向こうの発する言葉もどんどん素直に聞くことができるし
相手にも自分の言葉が届きやすかったと思います。
今は、
この人を信用できる
安心できる
信頼できる
という感覚がないのなら、ラポール（信頼）が切れてしまっている状態とういことがいえるのです。
もう一回この感覚を得るために
じゃ、
安心できる人
信頼できる人
この人を信用できる
こういう人ってどんな人？？
というところから考えていきました。
「うんうんと何も言わずに頷いて真剣に聞いてくれる人」
「ペースを合わせて聞いてくれる人」
「ただただ落ち込んでいる時は一緒にいてくれて寄り添ってくれる」
「温かい雰囲気で、優しい表情の人」
など参加者さんから意見が出てきました。
では、これって果たして自分はできているでしょうか_？？
というのを次に考えていきました。
そこで、
「私、笑ってない！なんなら多分すごい顔してる」
「ペース合わせるも何も、近くに寄り付いてない笑」
「ただただ寄り添うって対応を忘れていた、何か言いたくなる」
などなど、自分の振る舞いも見直せそうなことが出てきました。
その上で、
褒めるとか
可愛く言うとか
そんな小手先の手段の前に
無意識でやっている非言語的な表情・声のトーン、態度、視線などなどのコミュニケーションを
ワークで練習してみたり実践に備えました！
相手が同調して釣られてくるのを体感しましたね。
そして、その後
ラポールを取り戻すためのとっておきの秘策をレクチャーしました♡
参加者さんの中から
夫に笑顔を向けることすら、もうすでに小恥ずかしくなっている
という発言もありましたが
それはもうイエローカード状態、
取り返しの付かなくなる前に、是非是非今日やったことを実践してみて！！
ということで皆さん、家でやってみる！
とモチベーションを高めた状態で終えた講座となりました＾＾
みんなの報告が楽しみです＾＾
