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母になったらなぜ自分時間を取ることに罪悪感を覚えるのか

2024年1月17日

テーマ:セルフコーチング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

こんにちは!

一宮市内で母乳の出張ケアをしています今川です。

今日はタイトルの如く、多くの母たちが抱いてしまう「罪悪感」という感情について掘り下げてみたいと思います。

独身の頃はいろんな経験をする中で「罪悪感」なんて持つことよっぽどないわけですよね。

(悪いことしてたらあれですけど・・笑)

なのに、

子供をうみ育ててるようになると知らずに知らずのうちに

何か自分の好きなことをするときに、子供を夫に預けて遊びにいくときに、この得体の知れぬ「罪悪感」を持ってしまう方が多いのです。

今では好きなことをしているように見える私ですが、例外ではなく同じように思っていました。

その罪悪感がメンタルブロックとなって、

・私はしたいことができない

・我慢している

・我慢しなければならない

という思考でガチガチになっていました。
子供に当たれないし、子供に不機嫌な自分も許せなかった(認めたくない)ので主に夫に当たっていた・・という過去があります。

この罪悪感って何なのでしょうか。

まずは自分の考えを見つめてみよう



思考

「世間一般的には・・・」

「普通に考えて・・・」

そんな枕詞をつけて考える場面が多いかも知れません。

私たち日本人はみなと一緒のことを足並み揃えてすることを幼い頃から仕込まれているので、


親としてより一層しっかりしなくちゃという立場になった時に、この枕詞を知らないうちにいちいちつけて、物事を考えていることが多いと思います。

しかし、時は令和です。

一旦、その枕詞を放り投げてみてください。(ぽーい)

そして

もう一度聞かせてください。

あなたは子供を産んだら、母になったら、自分の好きなことをしちゃいけないと思いますか?

どうでしょう?

この世間一般的にはという枕詞を放り投げると前提しておくと、

「そうではないと思う」とお答えする方が多いかも知れません。

わかっちゃいるけどやめられない

と言った常套句がありますが、ここに気づいても簡単に思考や行動を変えれたら苦労はしませんよね。

では、自分では「そうではない」と思っているのに、

どうしても「常識的にダメでしょ・・」と罪悪感に引っ張られてしまうのか。

そこを追求していく必要があります。

思い込みに気づく



メンタルブロック


無意識に入っていることって、その名の通り意識できない領域なので、厄介です。

無意識に信じてしまっている事は、物事の判断基準になるからです。

では、無意識はどうやって作られるのか、

それは

  • 繰り返し見聞きした情報
  • 子供の頃から掛けられてきた言葉
  • 親の価値観
  • テレビの影響


今までの人生の中でより多く触れてきた情報が無意識に入って、知らずに判断材料になっているのです。

例えば、私の子供の頃は専業主婦がスタンダードでワーキングマザーが少数派でした。

多くの女子がお嫁さんに憧れ、子供と離れずに過ごし、子供が小学校に上がったら帰りは家で待って迎えることに憧れを抱く時代。

(うちの実母はフルタイムで働いていたんですが、それは子供心なりに少し誇らしくもあったんですけどね)

そんな美学や憧れが自分の意思とは裏腹に無意識に入り込んでいて、

まんまと私も母親になったんだから普通は自分のこと後回しにしなきゃいかんだろ

となってしまったわけです。

しかし!

時は令和です(注:2回目笑)

良い悪い、正解不正解で2極論は古すぎる。

色々なスタイルであるべき。

自分の好きなことが子育てで四六時中一緒にいることが好きな人もいれば、

自分タイムが少しでもないとダメな人もいる。

どれがいいとか悪いとかないんです。

だからね・・

母になったら自分のことをしちゃだめ

という考えは「思い込み」ということをまずは認識してみることです^^

罪悪感がなくなったらどうなる?



イメージ
罪悪感がなくなったら、自分ってどうなるか・・まずはイメトレのススメです。

一つ何か出たら、「じゃ、そうなったらさらにどうなる?」と何回か重ねて自問してみてください。

例えば、

「罪悪感がなくなったらどうしますか?」

「私ばっかり我慢しているという気持ちがなくなるかも・・」

「さらに私ばかり我慢している気持ちがなくなったらどうなりますか?」

「気持ちが楽になって余裕が出てくるかな」

「では気持ちが楽になってきたらさらにどうなりますか?

「もっと笑顔が増えると思う」

もっと笑顔が増えたら他にどんないいことがありそうですか?

「育児も楽しめるし、子供にも自分を大切にすることを教えれることにつながるかも知れない」

といった感じで、自分なりの考えを深めつつ、

正解だと思っていたその一般論が思い込みだと気づいて、

それを手放したら、どんないいことがあるか先を見通してみるのです。

自分の中に何か変化があるはずです^^

罪悪感の払拭には・・


ブログでのセルフコーチングをやってみました。

自問して自分の思考や行動を変えていく、望むべき方向へ誘導していくという心の整え方です。

直接お話ししながら行うともっと効果はパワフルですし、色々な気づきがたくさんあってその後の人生にも大きく影響することもあります。(良い方向性へのターニングポイントとして♡)

こちらの自分で自分を舵取りして心を整えていく、モヤモヤをクリアにしていくコーチングも随時受付しています。

色々な情報がいやでも目に入る時代だからこそ、自分軸をしっかり持たないとブレますのでおすすめです!

子育てやパートナーシップに悩んでいることをきっかけに相談される方も見えます。

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この記事を書いたプロ

今川涼子

産後ママの不安や母乳育児の悩みをケアする助産師

今川涼子(出張助産院Maapallo)

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