引越し屋さんパンフレットデザイン制作事例
小さな会社の売上アップに必要な4つのポイント
今回のコラムは、どんな業種にも当てはまる
小さな会社のための売上を上げるための4つのポイントを解説したいと思います。
仕事柄、様々な業種の会社に接していますが、
法人相手の仕事でも個人を相手にする場合でも、
ちゃんとポイントをおさえている会社は売上が伸びています。
私は販促物を作るデザイナーですが、そのポイントをおさえて
チラシやパンフレットやホームページを作ると売上アップにつながるんです。
その4つのポイントとは?
売上アップのための4つのポイント
【 ① 売りやすい「商品」に絞る 】
まずは何を売るのかということです。
売りたい商品ではなく、売りやすい商品です。
自社の商品の中でライバルが少なくて、需要が見込める商品を探し出します。
そして1つに絞り込みます。
中小零細企業が大企業に勝つには面倒くさくてアナログ的な商品です。
大企業は大量生産品を売るのが得意なので
面倒くさくで手間がかかるものは苦手です。
そういったものを見つけられたら強いです。
例えば、オーダーメイドの人形、腕時計の修理、雨漏りの修理、機械の中古品などなど。
【 ② 売りやすい「ターゲット」に絞る 】
ターゲットを明確にして、絞り込みます。
あなたの商品を一番喜んでくれる客層です。
化粧品であればターゲットは女性ですが女性の中でも
年齢、職業、既婚か未婚かなど細かく絞り込みます。
絞れば絞るほどターゲットに深く突き刺さります。
【 ③ 売りやすい「場所」に絞る 】
売りやすい場所というのはライバルが少ない、もしくはいない場所です。
そういう場所を探す努力をしましょう。
場所というのはリアルな場所だけではなく、ネットの世界でも同じです。
自社の有利なポジションを見つけられればそれがブルーオーシャンとなります。
そして、移動コストを極力抑えるために範囲を絞り込みます。
近いと言うことも一つの武器になりますので
地域密着でご近所さんに営業しましょう。
【 ④ 売りやすい「方法」で売る 】
つまり営業方法です。営業方法は沢山あります。
どの方法が自社の商品を売り込むのに有利なのかをじっくり考えます。
以下に一通りの営業ツールをあげてみます。
[アナログ営業]
営業ツール一覧
●名刺 ●飛込み営業 ●電話営業・DM ●新聞折込チラシ ●ポスティング
●手渡しチラシ ●パンフレット ●リーフレット ●ファクスDM ●人脈営業
●店舗 ●移動販売 ●セミナーに参加 ●セミナー主催 ●セミナー講師
●展示会に参加 ●実演販売
[アナログ広告]
●テレビ ●テレビ通販 ●新聞 ●ラジオ ●雑誌 ●業界紙 ●タウン誌 ●看板
●店頭黒板 ●店頭POP ●のぼり ●交通広告(バス、電車) ●本の出版 ●試食
[インターネット]
●ホームページ ●ブログ ●フェイスブック ●ツイッター ●インスタグラム ●YouTube
●メルマガ ●LINE ●アフィリエイト ●バナー広告 ●検索広告(PPC)
●ポータルサイト(食べログ、ぐるなび、ホットペッパー、じゃらんなど)
[マスコミPR]
●ニュースリリース ●メディアに取材される ●テレビの話題番組に合わせて仕掛ける
●キャッチフレーズ ●プロフィール ●顧客に聞く
●USP(ユニークセリングプロポジション)一瞬で伝わる魅力
ポイントはライバルが少ないところを探すことです。
あまりネットを使っていない業界の場合はホームページがあるだけで
問い合わせが殺到すると言うようなことが起こりえますし、
商品とターゲットがしっかりしていれば、飛び込み営業は抜群の効果を発揮します。
以上、4つのポイントをご紹介しました。
是非実践して売上アップにつなげましょう。
小さな会社のための経営戦略があります。
「ランチェスター弱者の戦略」と言います。
ご興味のある方はこちらのコラムも御覧ください。→弱者の戦略とは?