7千歩の健康効果

家根谷政雄

家根谷政雄

テーマ:名古屋笑いヨガクラブ

7月のSNSで、下のような、シドニー大学の研究結果が
報告されていました。
 そして、お医者さんから補足として、7千歩の歩き方としての
提案がありました。
 さて、皆さんは、実行できますか?
 私は、週2,3回、マラソン練習として
10km~13km走っています。
 しかし、外を走るのは結構辛いです。
 同時に、1回60分~90分の「笑いヨガ」を
年間200回ほど行っています。
 「笑いヨガ」は、室内の快適な空間で
運動量(有酸素運動)も、7千歩以上となり、
さらには、心も明るく朗らかになります。
 日本中のたくさんの人と笑いヨガを行い、
日本人が、皆、明るく朗らかな心を持ち、
健康に暮らすことができる、そんな者会の実現を目指して
現在、楽しく活動しているところです。





 1日に7千歩歩くと、2千歩しか歩かない場合に比べて
死亡リスクが47%減るほか、心血管病やがん、認知症やうつ症状なども
抑制し、幅広い健康効果につながるとの研究を、
シドニー大などのチームが23日、英医学誌
ランセット・パブリック・ヘルスに発表した。
 1日の歩数が2千歩から3千歩、4千歩と増えていくにつれて
死亡や病気発症のリスクは減っていくが、
5千~7千歩台を境にリスクの減少幅が小さくなる病気もあった。
 チームは「1日1万歩が目標とされることはよくあるが、
体をあまり動かさない人には7千歩が現実的な目標になるかもしれない」
とみている。チームは、歩数と健康に関する過去の研究57件で
集められた成人約16万人分のデータを解析。
 1日に7千歩歩くと、2千歩の場合に比べて心血管病による死亡が47%、
認知症が38%、がんによる死亡が37%、うつ症状が22%、
2型糖尿病が14%減ることが分かった。
 心血管病の死亡リスクは歩数が増えるほど減っていくが、
約5400歩を超えると減少が緩やかになった。
中山 祐郎外科 「医師・医学博士・作家」 
 「医師として補足します。この研究が面白いのは、
単に「たくさん歩くと死亡率が減るよ」というだけでなく、
「1日7000歩歩くと、がんや心筋梗塞、糖尿病、うつ病、
認知症になる危険が減るよ」ということが明らかになった点です。
 加えて、いつどこで歩くか、どんな速さで歩くかは
あまり関係なかったという結果も出ています。
 つまり、速歩きでなくても、日常生活の中で7000歩歩けば
だいぶいいよという明快な結果がわかったのです。
 ではどうすればいいか。具体的には、電車通勤の人は
「一駅前で降りる」、クルマ通勤の人は
「あえて遠くに駐車場を借りる、昼休みに散歩する」、
お仕事をしていない人は「朝夕の良い時間に散歩する」をおすすめします。

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家根谷政雄
専門家

家根谷政雄(講師)

ヤネヤコーチング

名古屋市の中学校教師として38年。定年退職後、ヤネヤコーチングを起業し、コーチングスキルを活かしたセミナー講師として活動。また「笑いヨガ講座」は現在年間160回以上開催し、心身の健康づくりに貢献。

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