それぞれの価値観
訪問マッサージで、サービス付き高齢者住宅に住む95歳のAおばあちゃんのところに伺うと、
やや暗い表情で話を始めました。
Aさん:腎臓が悪いでいかん。歩く事もできん。もう95歳になって、こんな婆さんが長生きしたらいかん…
わたし:そんなこと言わないでよ~ Aさんが亡くなったら、僕らの仕事(マッサージ)が無くなっちゃうじゃん
Aさん:ははっ~ そうか!先生も困るわな…でも。こんな年寄り、何の役にも立たん…
わたし:今まで長い間、頑張ってきたでしょ?学校の先生だったんでしょ?これからは、ゆっくりしたら良いんだよ~
Aさん:うれしい事いってくれるがね。40年学校に勤めた。ああ~マッサージ気持ちよかった。生き返ったわ。また、長生きしてまうわ。
わたし:ふふ…もう1年、2年って、長生きしてください!
Aさん:そんな、生きとれんわ。はっはっは~
帰り際、Aさんの満面の笑顔を見る事が出来ました。
訪問マッサージの仕事は、究極の心と体のメンテナスだと感じました。とてもやりがいがあります。



