格納庫付住宅・・・。
この暑さのせいか、今年は雑草が一段と元気が良いような。
雑草ではないけれども、ノウゼンカズラやドクダミと毎年格闘を繰り返している。
ハーブということで植えてみたミントも、いなくなったと思ったら今年はいつの間にか復活しているではないか。
地上に植物が登場してから、4億年が過ぎたのだとか。それだけの時間をかけて改良を重ねて最新型として目の前に出現しているだけあって、逞しいことこの上ない。
特にノウゼンカズラの頑強さには呆れるほど。花は美しいオレンジ色で、夏によく似合う。が、これが壁をよじ登って家を征服するかのような勢いは何とかしなくてはなるまい。ということで、ちょっとご遠慮いただくために抜いたり刈ったりさせていただく。
草を抜くなら根元から。先端がフックになった抜き取り道具で地中を探りながら深いところでカットするのが効果的である。土の中を野放図に伸びる根を引っ掛けて切るにはこちらも汗をかきつつ頑張らねばならない。
そんな最中、ちょっと違った抵抗の感触を振り切って地上に引きずり出してみたら、予想に反して緑色の電線が出現。なんだこれ?
何のことはない、電気設備のアースのために接地棒と家をつないでいる電線を切断したのであった。やれやれ。
「根こそぎ」もいいけれどもアース線にはご用心ご用心。