藤井棋士についてのなるほど!のコメントです。「探求」の言葉の意味を改めて学びました。(2020.8.24)

榊原宏昌

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テーマ:日々の仕事から



藤井棋士についてのなるほど!のコメントです。
「探究」の言葉の意味を改めて学びました。

また、コメント欄の
「あこがれの棋士はいない。最強の棋士が目標」
という言葉にも、大きくうなずきました(^^)/
僕もかくありたいです!


鳥飼 重和 氏のFB記事(2020.8.24)より
ーーーーー
藤井聡太さんが棋聖と王位の二冠を達成。
18歳の少年による快挙で、凄いことだ。
ただ、「凄い」で終わらせて良いのか?
なぜ、凄いことができたのか?
それを考えてみる価値があるのでは?
18歳の少年の快挙の必然性が分かれば、
自分の未来に凄いことができるかも?
40歳、60歳、80歳を超えた自分でも。
プロ将棋の世界は、戦国時代そのもの。
勝つか、負けるかの厳しい闘争の世界。
藤井少年は織田信長に憧れているらしい。
信長は若くして、天下布武を掲げていた。
日本一という最強の武将を目指していた。
藤井少年も同じように、心の中では、
羽生九段等の強い棋士達に圧倒されず、
戦う前に彼らを飲み込んでいたのだ。
藤井少年は、勝負する前に「必ず勝てる」
という必勝の心構えがあったと思われる。
対局で、想定外の厳しい手を打たれても、
必ず乗り越える手を発見できると信じた。
桶狭間の戦いに勝利した信長の発想であり、
同様に藤井二冠が心に刻んでいるのは、
「探究」という言葉に集約したものだ。
「探究」は、危機を乗り越える心構えで、
一休禅師の危機の打破の名言に通じる。
「大丈夫だ、心配ない、何とかなる」
この心構えを藤井少年は持っていた。
今までにない厳しい手を打たれても、
「凄い手だ、困ったな、どうしよう」
などとは、露ほども考えないだろう。
「大丈夫、何とかなるさ」と思う。
その結果,今までにない妙手を生み出す。
必ず危機を打破する手を探せることを
「探究」という言葉に集約したのだろう。
この言葉を持っていることで、藤井少年は、
対局前から、勝利宣言をしていたのである。
これは、将棋という勝負の世界だけでなく、
戦いの性質を持つ人生にも通じる気がする。
藤井少年は二冠となり、我々の人生における
荒波を乗り越えるヒントを与えてくれた。
藤井少年の二冠達成は必然だった気がする。
藤井少年の発想は信長の「和魂洋才」に似た
一休禅師に学ぶ「和魂禅才」の発想なのだ。
コロナ後の時代を乗り越えて発展するには、
「和魂洋才」「和魂禅才」が必要な気がする。

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榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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