今の自分の仕事は「破壊と創造」なんだろうと思いました。(2020.6.11)

榊原宏昌

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テーマ:日々の仕事から



今の自分の仕事は「破壊と創造」なんだろうと思いました。

何で次々に色々考えて実行しないといけないのか、そして、したくなるのか・・・?
自分自身でも考えてみたのですが、それは新型コロナによって「破壊」されたものがあるから、と考えました。

それは、コロナが収まれば戻るものなのかもしれませんが、戻らないものもあって・・・。
じゃあ、仕事を見つめ直した時に、リストラクションと言うか、
再編成したいと思う気持ちが色々出てきたのです。

つまり、はじめは新型コロナによる外部からの「破壊」でしたが、
今は、自らも「破壊」しようとしている感覚です。
そして、もちろん、「破壊」するだけでなく、
新たな価値観、新たな方法論を「創造」するためにやっている感じです。

まさに「創造的破壊」という言葉とつながりました。
以下、創造的破壊の解説です。ご参考になれば嬉しいです!

創造的破壊という言葉は、オーストリア人の経済学者シュンペーター(1883-1950)が言った言葉です。
シュンペーターは、当時の(古典的)経済学で取り扱っていた最適配分や均衡よりも、
企業家によるイノベーションがもたらす動的な不均衡こそ経済の正常な姿であり、
経済理論と経済活動の中心に位置付けるべき現実であると説いたそうです。

 凄く簡単に説明すると、静的(変化の無い)な市場の中でパイの食い合いや、
需要と供給のバランスを、色々とこねくり回しても、市場そのものが大きくなることはない(経済は発展しない)。
それよりも、秩序良く保たれた市場を破壊して、より成長した経済圏を作り出すことを論じた方が建設的だ。
そして、既存の秩序ある経済圏をぶち壊す人こそ企業家であり、その活動の中心がイノベーションであるという。

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榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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