介護の読書会が「介護の情報誌ブリコラージュ」に掲載されました!(2018.7.17)
ユマニチュードとは?
4月からは11年目に突入する「介護の読書会」。
5月からは新しい本、本田美和子、伊東美緒 (編集)
「ユマニチュードと看護」(医学書院)になります。
先日の読書会で、介護が専門ではない参加者さんから
「で、ユマニチュードって何なんですか?」と質問され、
明解に答えることができなかったので・・・。
ちょうど今、ケアマネ受験対策の資料を作っていたら
説明がありましたので、引用します。
「ユマニチュードとは、認知症になっても、その人が人間らしく生活することを支える究極の優しさのケアの技法。見る、話す、触れる、立つを四本柱とし、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケアの技法です。」
ん~~、ちょっと分かりづらいでしょうか(苦笑)。
今度の本では、こうした基礎的な理解も得られるでしょうが、
それだけでなく、僕がこの本がいいなあ、と思った理由は
「ユマニチュードについて批判的に見ていた人が、
なぜユマニチュードがよいかを説明している内容が含まれている」
「実際の現場で具体的に活用する、チームで取り組む方法論も展開されている」
「認知症ケアのみならず、ターミナルケア、身体拘束の防止にもつながる内容が含まれている」
ということで、色々な議論のきっかけになりそうだと思ったからです。
楽しみにしていてくださいね!と、
その前に4月は「だから職員が辞めていく」のまとめ、です。
こちらも楽しみにお越しください(^^)/
http://www.appare-kaigo.com/reading